不確実な世の中で、経営者は進むべき道をどう決めるべきか:一橋大学・楠木建
※異端会議からの転載です。(異端会議サイトでは無料です)
経営者に必要なのは“未来予測”ではなく、論理的な確信薮崎 「企業の目指すことを社員に話す時、3年先くらいが一番いろいろな要因が絡んでくるので、きちんと正確に言おうとすると前提条件をつけなければなりませんし、抽象的な話になってしまいます。一方で、一般的に求めているのは、そうした前提条件などを全てそぎ落とした『こうすれば上手くいくんだ』という単純化した具体的な話ではないでしょうか。ここのギャップをどう埋めたらいいか難しい