「やんやんやや〜」と聞いてあの曲が脳内で流れ始めたら仙台市民。八木山ベニーランド
おばんです。
仙台で写真を撮っているイタリーさとうです。
今日もローカルな話し失礼します。
仙台市内で唯一の遊園地、八木山ベニーランド。
仙台駅からは地下鉄1本で行けて利便性もよく、地域の遊園地として親しまれている。
バブル時代に宮城県内でも遊園地は乱立し、今生き残っている場所はそう多くない。
2001年に閉園した化女沼レジャーランドは今や廃墟の聖地的なスポットに変わり果てている。
2002年には石巻にあったベイパーク石巻が閉園。
2015年には仙台ハイランドも閉園。
宮城県では、残すところ「ベニーランド」と「ちゃちゃワールドいしこし」だけだ。
「ちゃちゃワールドいしこし」は最近リニューアルしたようでまだまだ頑張る姿勢を見せているので、近々行ってみたい。
さて、ベニーランドのテーマ曲は宮城県民なら誰でも知っていると言っても過言ではないほどみんなが口ずさめる。
(ダウンタウンDXでそう紹介した狩野英孝はつっこまれていたが、これが中村雅俊が発言していたらスタジオも納得していたかもしれない)
それはさておき、「やんやんややー」から始まるベニーランドのテーマソングは楽天イーグルスの応援歌にも使わせていたり、ベニーランドに行ったことがなくても曲だけは知っているという人も多いんじゃないか。
その点で野球の応援歌として使われていることは非常に意味のあることだ。
テレビを見る生活が当たり前ではなくなった現代。
今の生活の中でベニーランドのテーマ曲を耳にする機会はほとんどない。
ただ知っているから覚えているだけ。
若い世代がこの曲を聴いてもピンと来ない人が多数派になる時代はすぐそこまで来ている。だからこそ、曲が一人歩きすることは地方遊園地が生き残るためにもいい方向ではあると思う。この曲が宮城県民から忘れ去られ、知っている人が少数派になったときは閉園の危機かもしれない。
そうならぬように、まずは足を運んでほしいし、曲もどんどんローカルネタとして使っていこうじゃないか。
というわけで自分は写真をたくさん貼り付けるわけです。
次回は僕がさらにグッときたベニーランドの素晴らしい部分を語ります。
Twitter:@italysato