232☆イタリアでついに病院デビューした!
ぼんじょーるの!
今日もとても気持ちの良い朝です。
今朝は9時に病院の予約を取っていました。
まだ10時過ぎなのに、すでに病院→朝カフェ→薬局まで済んで、ひと仕事終えた感がハンパないです(笑。
全てがうちの並びにあるので、めっちゃ便利。
私は持病もなくとにかく健康が取り柄なので、イタリアで病院に行ったことがありませんでした。
これまですべてが薬局で事足りていたのです。
が、先日の大惨事ですっかり健康に自信を無くしただけでなく、友だちから「頼むから病院行って~!予約取ってあげるし付き添いで一緒に行くし!」と言われまして。
イタリア人って大げさな人が多いですからね。
ちょっと熱が出たら「インフルエンザだ!」となって1週間ぐらい休みますから(汗。
彼女にとっては今回のワタシの一件は、病院へ行くべき案件だったようです。
病院というものに足を踏み入れるのは、たぶん20年ぶりぐらいかも。
いや、イタリア移住の直前に眼医者さんに行ったっけ。
だから7年ぶりです。
私のかかりつけ医のいるクリニックは、日本のそれとほぼ同じ。
受付があって、名前を呼ばれたら先生の部屋に入ります。
先生の机の前にイスがあって、そこに腰かけて症状を説明。
私は使わなかったけど診察台もありました。
まずは倒れた日の出来事を時系列で説明します。
その日食べたもの、天候、行った場所は田舎だったか、何をして過ごしたか、など細かく全部。
そして夜になって、蕁麻疹が出て、腹痛も来て、失神したこと。
以降は何もなく、いたってフツーなこと、など。
先生曰く、お昼のエビでヒスタミンの過剰、疲れで免疫力が下がっていたのが原因で蕁麻疹からのお腹ピー。
そして、激しいかゆみと痛みで神経伝達が迷走して失神したのではないかということでした。
血圧と脈も診てくれて、「まったく問題ナシ!治療も検査も必要ナシ!今度またじんましんが出た時のために抗ヒスタミン薬を処方しておくわね!」というわけで処方箋だけをもらってお医者さんを後にしました。
とてもシンプルな処方箋。
これを持って薬局へ行き、薬を出してもらうのは日本と同じシステムですね。
薬局へ行く前にバールに寄って朝カフェしつつ、先生の説明を友だちが細かく解説してくれる(笑。
そして薬局へ行って処方薬を買って帰ってきました。
左の緑色のが抗ヒスタミン薬。
じんましんが出たらすぐ服用するように。
出なくて消費期限切れになるかもだけど、まぁお守り代わりに持っておけ、と処方してくれました。
右のピンク色のはウワサのタキピリーナ。
日本で言えばバファリンか正露丸かというぐらいのポピュラーな常備薬でどんなイタリア家庭にもあるらしいけど、ウチにはなかったので万が一のためについでに購入しておきました。
併せて16ユーロ55セント、2000円ぐらいかな。
診察代は無料です。
ちなみに今朝の私の血圧、上が120、下が60でした。
これが高いのか低いのかすら分からないので帰ってきてネットでチェックしたら、50歳代でこの数値ってホントに健康体ですね(笑。
検査も治療も必要ないと言われたのもナットクです。
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