296☆イタリア暮らしの不便なところをタロットに聞いた結果
ぼんじょーるの!
曇り時々晴れな土曜の朝です。
でもどんどん太陽の光が強くなってる気がします。
気温16度ですけど風がないので太陽光の下だと25度ぐらいかも!
さて、イタリア暮らしは日本のそれと比べると不具合の起こる確率というか割合が多いです。
移住して7年の間にいったい何回の住宅絡みの災難に見舞われたことか!
というか、絶えず何かしらの不具合があり、それに我慢しながら生活するのが基本、と言ってもいいかも。
カギが開くときと開かないときがあるとか。
ビミョーにドアの建付けが悪いとか。
私がもっとも日本と違うなと感じているのは水回りですね。
インテリア的にはとってもオシャレなんですけど、機能的には???が多い。
とくに水道管の詰まりはこれまで3軒の家に住んだけど、どこもNG。
日本で暮らしていたときは、水道管のことなんて考えたこともありませんでした。
それぐらい問題がなかったということですよね。
古い建物を改装しある住居が多いので、おそらくそうした設備も古かったり、後付けでうまく取り付けられなかったりしてるものと思われます。
前に住んでた家なんて1400年前の物件ですからね(笑。
1400年前には存在しなかった現代の設備を無理やりつけるので、こうした問題も起こりやすいのでしょう。
日本人のお友だちは、イタリアの水道管は日本のより細いんじゃないかとも言ってました。
まぁそんなわけでふだんから水道管のお手入れが必要なんです!
詰まり切る前にお酢や重曹などを流して水道管をきれいにするほか、専用の液体洗剤があって、それを流すの。
実は1か月ほど前から、あ、詰まりそうだな、やらなきゃな、と思っていたのですけど放置してたら、ついに本格的に詰まってしまいました。
この家では初めて。
あわてて強力な液体洗浄剤を買ってきたけど3本使ってもダメ。
これはもう大家さんに修繕をお願いするしかないかなぁ、でも流しの下の水道チューブを外すぐらいなら自分でもできそうだな。
どうしようか……。
タロットを引く(笑。
この結果がむちゃくちゃ分かりやすかったので、すぐに行動を起こしました。
大家さんに頼む→正義。まぁ、常識的で真っ当な判断ですね。
自分で修理する→世界。あら、直せそう。でもそれで終わりで、またすぐ詰まっちゃいそうな気がしないでもない。
どうしようかなとアドバイスカードを引いたら教皇でした。
このカードが出たら、年長者や専門家のアドバイスを仰ぐ系です。
教皇がありがたい説法をして、それを聴いてる民が2人いますよね。
そういうイメージ。
というわけで大家さんに言ったら、すぐに修理の人を呼んでくれました!
水道屋さんではなく、なんというか家のこと全般をこまごまと修理してくれる人。
この職業、日本にはないんじゃないかなぁ……それだけイタリアの家の不具合が多いということですよね!(爆