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板橋区の不登校支援⑦ VPL(バーチャル・ラーニング・プラットフォーム)

板橋LD親の会の代表Kです。

東京都+23区の来年度予算が発表されました。

いくつか気になっていた項目をちょっとまとめてみます。

東京都が無償貸与するメタバース空間
→VPL(バーチャル・ラーニング・プラットフォーム)

◾️ 令和4年度
東京都と新宿区教育委員会でスタート

◾️令和5年度
(継続)新宿区
(新規)墨田区、渋谷区、中野区、杉並区、八王子市、狛江市、多摩市

◾️令和6年度
(継続)新宿区、墨田区、渋谷区、中野区、杉並区、八王子市、狛江市、多摩市
(新規)千代田区、台東区、江東区、品川区、大田区、豊島区、北区、荒川区、足立区、江戸川区、立川市、府中市、小金井市、小平市、国分寺市、国立市、武蔵村山市、羽村市、あきる野市、日の出町

◾️令和7年度
(新規)23区は板橋区だけ?

都教委では今年度中に新宿区でデモ運用を行い、日本語指導や不登校支援での活用方法を検証。来年度から他の市区町村への拡大なども含めて検討していく方針。都教委の担当者は「学習フロアをどのように使うかは市区町村ごとに考えてもらえればと思っている。新しい技術なので、都教委としては市区町村と好事例を共有し、一緒に走っていくような展開を考えている。子どもたちの声も聞きながら、メタバースなどの可能性も考えていければ」

2022/12/05 仮想空間を不登校支援に活用 都教委が新宿区とデモ運用

試行錯誤しながら運営していくという事なんですね。

元和光市長の論文にも書かれています。
他自治体から東京都に問合せがあったそう。

https://researchmap.jp/takeyan_matsumoto/published_papers/43505602/attachment_file.pdf


さて板橋区。
予算発表直後の板橋区議会で、VLPが取り上げられていました。
フレンドセンターに通級出来ない1〜3年生も利用出来るように。
こちら動画が公開されています。

とりあえずはダメみたい。
低学年は大学の居場所でフォローとか、初年度だから様子見だそうです。

他の導入自治体との比較を見てみたいですね。
自治体によっては受けられない仕組みもあるそうです…

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板橋LD親の会
いただいたチップは、チラシ印刷代に使わせていただきます。 今までは、自宅プリンタで印刷していました。 今後、出来ればカラー印刷して外注したいと思っています。