お菓子は人を幸せにする
大雪で立ち往生の関越道で配られた岩塚製菓のおせんべい。メーカーから輸送会社のトラック運転手への連絡では配って!とのことでした。この人道的な配慮がこの話の発端でした。
この件取材された岩塚製菓さんの部長さん曰く、「お菓子は食べて幸せになってもらえる1つのツールです。思わぬところで手に取っていただくことになりましたが、ほっとしていただけたらうれしいかぎりです」
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ドラマ 恋あたのココエブリィのスィーツも、たくさんの人が幸せを感じてもらえる特異な商品としてコンビニスィーツをポジショニングしている。
ドラマでは主人公がコンビニスィーツを以下のように定義していた。
「コンビニには毎日4000万人もの人が訪れる。働いて、疲れたそのご褒美にスイーツを食べる」
「仕事が終わってからでは専門店は閉まってる。高級店は1年に一度行ければいい。だけどコンビニは身近にあり、いつ、どこでもみんなが同じ味を食べることができる。スイーツが人を幸せにする」
僕には共感できる内容だった。
セブンイレブンでこのドラマとコラボしたちょこっとリラックシューは絶品だった。ぜひ定番化をしていただきたいと思います。
近くにあるパフェ屋さん
季節ごとに芸術的なパフェを出してくる。
美味しいものは食べた人の話を聞くのも、お店の人の説明を聞くのも自分が味わうのも幸せな気分になれる。
岩塚製菓さん、運転手のトイレにも行けない、食べ物もない緊急事態に、人道的に対応したことがきっかけだが、NHKや朝日新聞など大手メディア、Twitterなどによる情報拡散は広告価値としたらトラック1台分のお菓子を越える価値がある。
そして、情報を受け取った側も、冒頭のコメントを通して、企業が製品をどのように考えているかに触れ、お菓子や企業の価値を再認識した。
広告を打たない企業としてスターバックスがある。彼らは、顧客接点こそが最大の価値であると認識し、その人的資源に対して、つまりバリスタという人達には惜しみない教育を行っている。
私自身、元気な挨拶、ありがたいおすすめ、帰り際のお声がけなどを通してあるお店のあるバリスタさんの大ファンです。
顧客体験こそが企業価値の源泉であり、本物は、よかったなと思える価値を提供してくれるものだと思った。
ヤマザキパンの自社配送で緊急時の対応はよく聞くけど、いろいろあるね。
素敵な話に出逢って、寒いけど、ちょっとあたっまったぜ!
岩塚製菓さん、トラックの運転手さん、せんべいもらってTwitterあげてくれた人、そのツィートに何万といいねを押した人、素敵なコメントを取材で取ってきたNHKの記者さん、スタバのShihoさん。ありがとうございます!
思うところ書いてみました。プロの方から見れば幼稚かもしれません。利用者の立場で書いてます