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投信で感じるボーダレス化

1999年から1年英語を習いにアメリカに行っていました。2回目の海外旅行で、初めて査証取ったり緊張していました。着いたサンフランシスコの空港ではユナイテッド航空の飛行機ばかりで、世界の航空会社ってでかいんだなぁとか、大学のいたるところに、imacがおいてあって、telnetのターミナルサービスでメールサーバにアクセスできて、Iot進んでるぅーと感じたり、メールチェックしたり、スタバで1ドルのコーヒーを飲んだり、1ドルのチーズとトマトソースだけのピザを食べたり、コストコにすごーいなんて感じていました。

帰国して、やっぱアメリカだよねと思い、残してきた米国口座を使って当時ネットで申し込めた米国債を買ったり、Eトレード証券が日本に進出したDLJEトレード証券で米国株買いました。

ユナイテッド航空はチャプター11で株価で大損。その後ITバブル、リーマンショックもありましたが、会社の休みにシンガポールや香港に週末行っていたら2008年にHSBC香港で口座を作ろうと思い、ネットを見てトライ。対応してくれたバンカーが日本に留学していた人で助けてもらいました。日本人に敷居の高くなってしまった今では考えられません。

さて、今日はこの1年の投信のリターンランキングをHSBC香港のユニットトラストとSBI証券の投信を比較して、その差から感じたことを書きたいと思います。

まずは、HSBC香港のユニットトラスト。これはオープン(公募)型証券信託です。日本の税制上は上場株式と同様に扱われます。買う時に3%の販売手数料を払います。販売店はHSBC香港、各商品の運営はJPモルガンやインヴェスコ、ベアリング、フィディリティなどのファンドハウス。日本でよく見るゴールドマンサックスはあまり見ないですね)。面白いのは同じファンドハウスなら、スイッチできます。スイッチは1%の手数料です。

(コロナショックで調子よく、オポチュニティファンドというものに手を出して、リターンの高い商品を預けていたのですが、昨年3月に凄い痛い目に合いました。その後半沢直樹の倍返しにはなりませんでしたが、もとには戻しました。)

さて、下記が1月末付のHSBCユニットトラストのリターンランキングです

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トップ10のリターンは94-87%です。1位はJPモルガンの中国A株べースのアクティブファンド、2位もJPモルガンの米国テクノロジーファンド。3位もJPモルガンの中国A株のアクティブファンドです。4位にベアリング社の香港株ファンド、5位はHSBCの中国への投資ファンド

特徴として、今月は中国株式が上位にあります。また3年以上の実績のあるファンドが多く、日本のようにテーマ株をすぐに作り、証券会社が必死に投資を募るという構造ではありません。

販売手数料も信託手数料も高いけど、上位に来るものは、優秀なファンドマネーがどのように投資して成功したのかがわかるようにテキストとして活用できるかと思います。(教科書は過去しか移さないことに留意が必要です)

さて、SBI証券のリターンランキングを見てみましょう

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上位10位までの1年リターンは126-93%と高いです。1-3位は三菱UFJ国際 e-MAXISのNeoシリーズで自動運転、バーチャルリアリティ、ナノテクノロジーです。4位はインベスコのブロックチェ-ン、5位にSMBCのグローバルAI。

直近でのテーマ性のある投信が上位を占めています。3年リターンのない若いファンドもほとんどで、6ケ月と1年でほとんど変わらない実績というのは直近の11月からの急騰相場を反映しています。

若いテーマ性のあるファンドは短期投資に向いているかもしれません。

SBIはほとんどが販売手数料がノーロードです。

HSBCは手数料が高い。けど長期の実績があって、高いリターンを残しているケースがあるが、SBIはHSBCに比べれば手数料が低く、若いテーマ性の高い商品が上位となった結果です。

相場は動きますので、毎月変わった結果になります。今回は昨年のコロナ影響を受けはいじめていたことや11月からの株価上昇を受けたところが読み取れます。

最近は、ダン高橋のyoutubeをみて、短期と長期、誰も頼らない、情報を取って、自分で考える投資を目指しながら、IB証券の開設申請をしているところです。

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最近は、NASDAQ(QQQ)紫、S&P500(SPY)緑、TLT(長期米国債)黄、USO(原油)橙、NI225(日経225)青のETFの推移を見ながらどうしようかと考えています。

ダン高橋さんのコメントは外れることもあるけど、元ウォール街のプロの考え方を1日4-5回*10分で聞けるので、ありがたいです。横の席を陣取って先輩の仕事を盗むようにyoutubeを聞きたいと考えています。

SBI証券でもかなり条件の良い商品も出てきました。手数料的にも品揃えの面でもボーダーレスになりました。
若干金融庁規制で買えない商品を除けばかなりすすめるところかもしれません。

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itaharu
思うところ書いてみました。プロの方から見れば幼稚かもしれません。利用者の立場で書いてます