二面性を受け入れること 本物の音楽 酒 ドラッグ
Amy Winehouseの音楽に惹かれている。もし、まだ彼女が生きていたらロンドンにライブを聴きに行きたいと思うほど素敵な音楽だった。
彼女のアレンジと声は最高。
だけど、酒と薬のオーバードーズ、過食症が、心臓麻痺への要因となり、彼女の命を奪ってしまった。
セルビアでは酒に酔ってコンサートを台無しにして落胆させたこともあるそうだが、一方でとんでもなく素晴らしいマスターピースを残している。
VOGUEによる記事
オーバードーズといえば石原さとみが出ていた病院薬剤師のドラマに徳永えりが演じたオーバードーズの患者がいた。彼女の演技は鬼気迫る本物のものだ。薬を出せとハサミを薬剤師の首に向け脅す姿は病的な表現で恐ろしくなったほどだ。女優として素晴らしい方だと思っている。
命を削って溺れていく姿と芸術。人間って一面では捉えられない。
芦田愛菜が言う「信じるということ」に繋がるかもしれないが、二面性に直面しても新しい面があったんだと理解し、ゆるぎない自分を持つことを求められている気がしている。
以下 芦田愛菜さんの言葉
「『その人のことを信じようと思います』っていう言葉ってけっこう使うと思うんですけど、『それがどういう意味なんだろう』って考えたときに、その人自身を信じているのではなくて、『自分が理想とする、その人の人物像みたいなものに期待してしまっていることなのかな』と感じて」
「だからこそ人は『裏切られた』とか、『期待していたのに』とか言うけれど、別にそれは、『その人が裏切った』とかいうわけではなくて、『その人の見えなかった部分が見えただけ』であって、その見えなかった部分が見えたときに『それもその人なんだ』と受け止められる、『揺るがない自分がいる』というのが『信じられることなのかな』って思ったんですけど」
「でも、その揺るがない自分の軸を持つのは凄く難しいじゃないですか。だからこそ人は『信じる』って口に出して、不安な自分がいるからこそ、成功した自分だったりとか、理想の人物像だったりにすがりたいんじゃないかと思いました」
思うところ書いてみました。プロの方から見れば幼稚かもしれません。利用者の立場で書いてます