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私の音楽史(前編)

アイスコーヒーはガムシロ飲むための口実。どうも毎オムです。

ふと、今思えば私はずっとpillowsは好きなのは不変であるが、沢山のバンドに出会ってきたなぁとCoCo壱にて左脳をよぎったので追体験していこうと思う。(日本語違う気がする)

20代半ばの同世代の方にはあーあったあったなんて共感できるものもあれば幸いである。

今回紹介する以外にももちろんたくさんのバンドとの出会いはあったが、印象深いものをピックアップしていく。


中学前半(ギターを始めるきっかけ)

私はそもそも音楽にほぼ興味などなく、親が熱狂的なファンだったMr.childrenとオレンジレンジ位しか全曲歌えるぜ!みたいなものはなかった。

ある日、詳細は省略するがthe pillowsというバンドに出会う。
ミスチルがカバーしていたので名前を知ったのだが、何となくyoutubeで検索してみて適当に気になったタイトルのライブ映像を見た。

これが私の人生をよくも悪くも大きく変えることとなる。

なぜかわからないが、その素朴だが熱いライブ映像に私は胸を打たれた。

感動するようなバラードでも、とてもテンションが上がる誰しもカッコいいという曲ではない。

バビロン天使の詩 という曲だ。


ハイファイなオルタナロックだが、この何とも言えないギターリフ、ギターリフを弾きながら歌う男、サビで私の心に寄り添うような熱さと優しさにおそらくやられた。

これをきっかけに、私はピロウズの曲をyoutubeで聴きあさり、自分も自分の曲を作って誰かの心を打つライブがしてみたいものだ。という理由でギターを始めた。


中学生後半(ロックミュージックを色々聴き始める)

中学2年生位から、YouTubeでロックバンドの曲を聴き漁るようになった。とはいっても、一般的な邦ロックの曲だが。

だが私の場合、ピロウズという私に一番フィットする音楽に初めから出会ってしまったため、あーいいなーとは思っても中々ドハマリするバンドには出会えなかった。

というのも、ピロウズはそもそもこの時点で20年近く活動し、ほぼ毎年アルバムを出しているようなバンドなので全曲聴くだけで時間がかかり、違うアルバムを聴くと新しい出会いをしたような感覚になっていたのもあるかもしれない。

そんななか、私がyoutubeで聴きあさり、TSUTAYAで借りる日々で印象に残っているバンドを紹介したい。

doa

これは知る人ぞ知るバンドだとは思うが、作曲編曲家ベーシスト(あと講師?)の徳永暁人がやってるバンドだ。

このバンドの特徴は、Ba/choやgt/choではなく全員がボーカルという立ち位なところだろうか?メインボーカルは曲によって変わるというスタイルであるが(メインは中域パートの人が多い印象)、3人の美しいはもりは気持ちがいい。

あとBaの徳永はB'zのサポートとかしてたらしい。
中央ボーカルがF2(ここあいまい)レーサー、ギターがB'zのサポートしてた(ここもあいまい)というバンドだ。

中学のときはまっていた最遊記というマンガがあり、そのアニメのエンディングで彼らを知った。

いわゆるガチのプロが作って編曲しているバンドなのでまとまりがすごくある。いい曲も多い。だが、恐らくバンドで苦労したり、こう怒りや苦しみみたいなのがないためか心打たれる!というよりは綺麗にまとまってるいい曲!が多い印象だ。

ファーストアルバムは名盤だと思う。3rdアルバムまでは追っていたが、そこまではとてもいいアルバムが多い(それ以降は聞いていないため分からないがおそらくそれもいい)。サブスクにないのが残念。

(以下は好きなファーストAlの曲ではないが、少し小洒落ていてよく聞いていたゼロの気持ちという曲)


BUMP OF CHICKEN

この時代の邦ロックといえば!という感じである。

バンプはハルジオンを聴いたときに好きになった。ユグドラシル、Jupiterはよく聴いた。

丁度星の鳥のアルバム(名前は忘れた)位の時期だったのかな?メーデーをよく弾いていた記憶がある。

NIRVANA

まぁ言わずもがな、ピロウズのようなオルタナ好きは一度は好きになるのではなかろうか?

あれはガレージロックという括りにいまはされているが、彼ら存命のときはオルタナロックと呼ばれていたとおもう。

人気が出過ぎてジャンルになっちゃた!みたいなものだと思っている。好きな曲はBreedとrape me、molly's lips。


高校時代(軽音部、学外のバンド活動を始める)

中学までは家で鼻歌を歌いながらギターを弾いて遊んだり、好きなバンドの真似事をしていたが、高校ではじめて他人と楽器をやることになる。

所謂、初ライブ初バンドを経験する。

この時代といえば、

RADWINPS!

ONEOKROCK!

9mm paraberam ballet!

凛として時雨!

の時代だとおもう。

私も例に外れず一通りこの辺りは聴いていた。

だが、RADWIMPSに関してははじめBUMP OF CHICKENが好きだったのでなぜか受け付けなかった。

特に理由はないけど、生理的に無理的なものだった気がする。

しかし、同じ高校に通う近所の友人がやたら推してくるのでCDを全部貸してもらい一通り聴いた。

すると、あれ?おもったよりいいぞ??と思い普通に聴くようになった。曲単体で聴いていたときはあまり入ってこなかったが、アルバム単位で聴くと引き込まれるなにかがあった。

やっぱロックバンドはアルバムだ。

あとは、高1の初めの席の隣の席の女の子と、同クラス人当たりのいい話しかけやすい男子にYUI好きがいて音源を全部もらって聞いていた。好きな曲はUmbrella.


そして、高校1年生位のとき不定期にTSUTAYA行っては5枚中最低1枚は知らないバンドの知らないアルバムを借りるということをしていた。

何で選ぶか。ジャケットとバンド名だ。

その時、まだインディーズで無名のクリープハイプを借りたことがある。

まだ有名になる前だった思う。(無名と言っているけどTSUTAYAに置かれるくらいの知名度はあったのだと思う)

踊り場から愛を込めて、というアルバムだ。

初めは甲高い声に女々しい歌詞でんーーーっと思っていたがアルバム終盤になる頃にはすっかり虜になった。

やはりロックバンドはアルバムだ。

その他の出会いでいうと、私はロックが好きになったという割にはえ?!それもしらないの?なんて恥ずかしながら言われるようなことも多々あったと思われる。

例えばTHE BACKHORNだが、これは全然知らずにヘッドフォンチルドレンというアルバム名に惹かれて借りたのが出会いだ。Voの顔も知らないし、当時スマホなどなく気軽にYOUTUBEなど見ない時代ではあったためか、イヤホンの向こうから聞こえる情報のみで友人に「声めっちゃ汚い(失礼すぎる)けどめっちゃいいよ!」と進めていた記憶がある。(汚いと言いつつすごくリスペクトしている)

ちなみに一番当時好きだったのは運命複雑骨折。

その他でいえば、THE BOHEMIANSであったり、アルカラであったり、その辺が印象に残ってる。

ボヘミアンズはUKロックっぽい雰囲気を醸し出しているいいバンドだ。

それと、部活にメタル好きな友人がいたので、有名どころだが(ブレフォだけ他と比べ異質だが)

パンテラ、メタリカ、Bullet for my valentine

の音源をもらって聴いていた気がする。ブレフォはWaking the demonが一番聞いていた曲な気がする。

あとはskid row

これはget the fuck outという曲が好きだった。

あとは、活休直前に東京事変にはまった。高1のとき大人のアルバムにピンとこなかったが、高3の時ドはまりした。


話はギターの思い出になるが、高校の時に一番コピーした曲は皆大好き9mmだった。

vampireのバンドスコアを買ってひたすら練習していた記憶がある。

それと、なんとなく部活中私は基本ギターを持ちながら人とわちゃわちゃしていた記憶があるのだが、指慣らしとチューニングを兼ねてRADWINPSのおしゃかしゃまをいつも弾いていた。

沢山聴いたが、とりわけ印象に残ってるバンドって聞いた数の割にないもんだなぁと思うわけだが、実は後に大ファンになるあるバンドの存在を高校2,3年生位のときに見つけている。

ビレッジマンズストアだ。

youtubeでたまたま見つけ、なんだこの拳の聴いた歌謡ロックは??と、怒髪天も聴いていた私は少し気になるようになった。

だが、pvを見ただけでとりわけはまったわけではなかった。隣のクラスの話したことないあの子が気になるな~レベルである。



長くなってきたので後半は次回に回そうと思う。本当はもっと話をしたいバンドがいるが長くなるのでこれくらいのテンポで。

ではでは





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