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【零れ話】大正時代の理想の献立
【大正時代の理想の献立】
一回の食事のために何品も料理を作るのは、戦後の高度経済成長期に定着したスタイル。それまでの日本は、家族全員が揃う晩御飯でもないかぎりは
ごはんと、せいぜい簡単なおかず(それも焼き海苔や沢庵といった質素なもの)一品か味噌汁がつく程度の食事が当たり前でした。
そのおかずも、朝昼晩と同じものを食べるのも普通だったようです。
贅沢な食材が手に入らないのはもちろんですが、昔の家事は、掃除も洗濯も針仕事も大変な重労働だったのですから、朝昼の食事に割くリソースはなるべく減らすのが当たり前だったのかもしれませんね。
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