【ベッツィちゃん】飼い主との別れ、その先に待っていたのは「安楽死」
8月のある日、いつもお世話になっているペットクリニックから相談の電話が。
飼い主さんがご逝去されて、
1頭で取り残されたわんちゃん。
相続のご家族は、わんちゃんの安楽死を希望している。
どうにか助けられないか、、という相談。
わんちゃんは、14歳で、目も見えない、耳も聞こえない、心臓病、腫瘍あり、皮膚トラブルあり。
シニアで持病があるわんちゃんは、中々里親見つけるのは難しい。
レスキューするときは、介護覚悟、看取り覚悟が必要。
どうする?
いたばし犬部で助けられる?!
何のあてもないまま、それでも、私は断ることができませんでした。
今まで15年近く、保護活動をしてきて、
愛護センターでこのように飼い主さんが亡くなられて、家族から処分として愛護センターに持ち込まれてきたわんちゃんたちをたくさん見てきました。
その悲しさ、苦しみを繰り返したくなくて、
もっと未然に、もっと前にかかわることができたら、処分されずに助け合えるのではないか?
それが、「いたばし犬部」の発足の大きな動機です。
愛護センターに収容された犬は、名前ももうわからず、どんな風に、育ってきたかもわかりません。
そうじゃなくて、
どんなおうちで、どんな風に過ごしてきたのか、
何て呼ばれて、
何が好きで、
どんな犬生を送ってきていたのか?
大変なことになる前から、ボランティアが介入し、出会って、お手伝いしていく。
毎週チームでお散歩に通いながら、かかわっていく。
そして、万一、飼い主さんが先にお空にいってしまった場合も、うちの子は、いたばし犬部さんとつながっているから安心。。。
そんな風に飼い主さんにも安心してもらいたい。
そんな地域で助け合える活動がしたくて、立ち上げた団体です。
なので、今回のお話も、見通しがたたないままで、どうにかしたい!という思いだけで、レスキューさせてもらいました。
公式ラインで投げかけると、
なんと、何名かの方が、預かりを検討してくださるという手があがりました。
他にも、預かりはできないけど、自分にできることを、、とたくさんの応援を頂きました。
私はとても熱い気持ちになりました。
こうして、安楽死を免れ、新しい一歩を踏み出すことができたのは、
カニンヘンダックスフントのベッツィちゃんです!
毎日のお薬、皮膚ケアが欠かせないのですが、
預かりさんに、なんとトリマーさんがなってくださいました。
そして、早速、インスタも立ち上げてくれました。
あきらめずに、里親募集はしていくつもりです。
皆様、応援、フォローお願いいたします!!
ベッツィちゃんの食欲旺盛ぶりをみると、生きる意欲を感じます。
この生きようとする命、
最期の最期まで、燃やし尽くしてほしいです。
そのお手伝いを、みんなでしていけたらと思っています!(^^)!
ベッツィちゃんには、毎月医療費、アレルギー対応フードなど、費用がかかってきます。
そして、今後もこのようなケースがあった場合にも、助けることができるよう資金つくりは必要だと感じています。
↓下にある「気に入ったらサポート」↓
のボタンから、サポートいただけましたら、活動資金に使わせて頂きます。
また、寄付サイトの登録を現在進めているところです。
犬部の中から、有志をつのり、こういう案件のときの仕組みつくりができるようプロジェクトチームも発足しました。
地域で助け合う仕組みつくり、
本当にできるかな?!
いたばし犬部、発足2年で、次のフェーズへ移行していくように感じています。
ーーーーーーーーーー
お問い合わせ、入部は、いたばし犬部公式LINEからお願いいたします。
https://lin.ee/Ajuc7Hu
☆現在、募集中のボランティア一覧
https://note.com/itabashiinubu/n/n1074db852d05
ホームページ
https://itabashiinubu.kandoustation.com/
よろしければサポートお願いいたします!頂いたサポートは、すべて地域の中で犬が人をつなぐ「いたばし犬部」の活動資金に使わせていただきます!