チラシづくり講座と地域活動情報交換ファシリテート
天皇誕生日の祝日、ボランティアセンターで開催されたチラシの作り方の講師は、大田区の男女共同参画推進センターで、ボランティア活動で培ったチラシノウハウを書籍化し、全国で講演活動に奔走されている坂田静香さん。
2時間の講演があっという間の、楽しくて為になる講座の見本のような、素晴らしいものでした。
チラシは広報活動のひとつであり、企画と同じくらいの時間をかけて作り込むのが大切…と。
全く同じ内容講座でも、チラシを変えただけで、定員割れから定員オーバーになるという失敗例と成功例。
具体的なノウハウを実際のチラシを使って、良い例、駄目な例について、丁寧に解説。
特に、予防、防災などの意識啓発系の集客は難しく、参加者がこの講座に参加するとどんな状態になることができるのかをイメージできるキャッチコピーが大事だというのを、実に歯切れ良く、ユーモアたっぷりに伝えてくれました。
プラットフォームのチラシづくりは、もっぱら私が作っているのですが、毎回頭を悩ます所なので、すっご〜〜〜く為になりました。
今回は、坂田先生の講座の後に、参加者が自分の活動のチラシを持ち寄り、情報交換をする45分のファシリテートを仰せつかりました。
参加者は32名。
6つのテーブルに分かれています。
最初の10分でグループ毎に感想をひと言ずつ。
話出しの人は右の角に座っている方から。自分の誕生月と講座の感想を話してもらいます。
90秒ずつというのは、ホントに短い。
グループはおしゃべりで盛り上がって、時間が足りないくらいでした。
いよいよ活動PRの時間、後にグループ発表する為、役割分担をしてから始めてもらいました。
グループで誕生月の早い人から、発表者、司会、タイムキーパー。他の方は盛り上げ役です。
15分の間に、1人2分くらいで自分の活動を紹介します。
それぞれ地域で活動されている方なので、日頃の活動について、話し出したらキリがない所です。
こちらも時間が足りないほどの盛り上がりようでした。
手元でキーワードをメモする為に準備した模造紙に、チラシを貼っていくグループや、しっかりと一人一人の活動内容を記録されているグループなど、初めて会った同士なのに、わずか2時間でグループの雰囲気ができあがっていく不思議。
最後に15分で、各グループの代表者がメンバーの活動を他己紹介してもらいました。バランス良くグループの発表をするというのは難しいですね。
報告者の方のご協力で、みなさん殆ど2分以内で発表いただきました。
改めて、みなさんの活動を伺うと、みなさん素晴らしい活動をされています。
今日のグループワークを見ていても、場を創るスペシャリストばかり。
今回の参加者以外にも、区内には素晴らしい活動をされている方がたくさん。
それらの活動が連携していくことができたら、さらに面白いことができたり、困っていることを助け合えたり、地域活動の幅も広くなるような期待に胸を膨らませたのでした。
最後に、おまけの地域情報。
お昼も回ったので、帰り道にランチをしました。
こちら、前野町の薬膳カフェ。
ワンちゃんも入れるカフェ。
薬膳スープカレーをいただきました。
毛細血管が強くなるコンビにしました。美味でした♪
板橋に素敵なカフェが増えるといいなあ〜と思いつつ。
高島平を抜けて、自転車で帰りました。
本日のライターは矢野由加でした。