阪神淡路大震災から26年。音楽の力で復興への祈り。続ける力。
26年前の1995年1月17日、息子はまだ1歳半で私と、私の父母と一緒に兵庫県芦屋市に住んでいました。息子は、なかなか目が硬い子で夜はなかなか寝てくれず、一度起きたら寝かせるのに随分と時間がかかる子でした。(今とは大違い)
小さい部屋に私と息子と母、別の部屋で父が寝ていました。5時46分、地震の最初の揺れが本当にドーンと響き、一瞬で飛び起きました。枕元に飾ってあったフランス人形のケースが落ちたら大変、と隣で寝ていた息子を抱えて戸棚側と反対側に飛びのきました。いつもならすぐに