伊藤拓也(学校事務職員)
国・県・市、3足わらじの独立系学校事務労働組合役員個人/全学労連・がくろう神奈川・学労川崎/川崎市立学校事務職員15年目/「期待」「活躍」「専門性」等の言葉で粉飾した業務押し付け反対/公務職場でも有期雇用労働者の無期転換を/アイコン猫は勤務校で保護
最近の記事
デジタル化社会における学校での生き方 ~「個別最適」と「ウェルビーイング」とは異なる価値観を~ 2021年11月26日・全学労連交流集会基調
思い返すとこの基調を書くのには、かなりの時間と労力をかけました。 今年の人事院勧告に「ウェルビーイング」の語が入ったのは、個人的にはショックでした。 1年近く前の文書ですから今から見れば修正したい点もありますが、それでもあの日の集会でとどまらずもう少し多くの方に目にしていただきたいと思い、敢えてそのまま掲載します。 === デジタル化社会における学校での生き方 ~「個別最適」と「ウェルビーイング」とは異なる価値観を~ 2021年11月26日・全学労連交流集会基調 伊
「学校における働き方改革」により事務業務そのものが増えている。なのに「事務職員も教員の負担軽減の取り組みを」と。二重の要求を行っている自覚はあるか。
8月下旬に政府各省庁の来年度概算要求が公表されました。 文科省の概算要求を見ると、教職員定数の改善においては特段見るべき点はありませんでした。 小学校35人学級化が進行中であり、文科省は次の定数改善はその効果検証を踏まえて、という考えのようです。そのことから、この傾向は当分続くものと考えられます。 事務職員の定数改善についても、小指の先ほども期待を持てない、前向き姿勢さえ感じ取れない内容です。 (「チーム学校や学校DXの推進に向けた運営体制の強化」名目で主幹教諭、養護教