【日日是好日#6】読書について。

投稿を見てくださっている方、ありがとうございます。

さて、本日は読書についてです。
皆さんは普段、本は読まれますでしょうか。
最近では電子書籍などが出てきて、手軽に本を読める環境になってきましたね。

かくいう私は大学生の時によく本を読むようになりました。
きっかけとしては小学生の時から日本史が好きで、大学受験を終えたタイミングで司馬遼太郎さんの『坂の上の雲』を読み、そこから司馬遼太郎さんの歴史小説をよく読むようになったことでした。
また、歴史小説だけでなく村上春樹さんの小説も多く読みました。初めて読んだのは『ノルウェイの森』。村上春樹さんの小説では風景や情景を表す言葉選びなどが本当に素晴らしく、そこから沢山の村上春樹さんの小説を読みました。
また、宮本輝さんの小説もたくさん読みました。初めて読んだのは『優駿』。それ以来私の中で一番好きな小説は『優駿』と紹介しています。宮本輝さんは本当に魅力のあるキャラクターを表現するので物語の中に入り込んでします。『流転の海』シリーズもすべて読み、あそこまでの超大作を書ききって下さった宮本輝さんには感謝の言葉しかないです。

基本的に私は小説を読むことが多いです。一時期自己啓発本なども読んでいましたが、私個人としては自己啓発本を読んでも1週間後には内容を忘れてしまっており、自分には合っていないなと思い、それならば好きな小説を読もうと思い、そこからは小説ばかり読んでいます。

小説は私自身が生活している場所とは全くの異世界に入り込めることができることが好きです。もし読んでいる小説のこの場面が自分だったらどのような感情を抱くだろうか、どのような言葉をかけるだろうか、どのような行動をとるのだろうか、、そういったことを考えることも大好きです。

なので、私としては何か自らの思考のインプットのために本を読んでいるというよりも、言い過ぎかもしれませんが、私以外の人生を体験する貴重な時間だと思っております。

冒頭、最近は電子書籍が出て、手軽に本を読むことができるようになったとお伝えしましたが、私は圧倒的に書籍派です。文庫本よりも単行本派です。本の重さを手の上で感じながらその世界に入り込むことが大好きです。

この機会に皆さんも改めて書籍を読む時間を取ってみるのはいかがでしょうか。
あなたの経験したことのない世界を体験することができますよ。

それではまた。
日日是好日。