あなたにピッタリなパソコンは?用途別でわかる、賢いパソコン選びのポイント!
前回、パソコンの「頭の良さ」「机の広さ」「引き出しの多さ」を説明しました。今回は、「何をするためにパソコンを使うか」に合わせたパソコン選びを解説していきます。また、お店で店員さんにうまく希望を伝えるためのコツもご紹介していきます!
基本作業向け(ネットサーフィン、メール、動画視聴)
用途:ネットでの調べ物やメール確認、動画視聴がメイン
おすすめスペック:
頭の良さ(CPU)は初心者向けや入門向けのエントリーレベルでOK、机の広さ(メモリ)は8GB、引き出し(ストレージ)は256GBくらいがちょうど良いです。
店員さんへの伝え方:
「ネットとYouTubeがメインで、たくさんの機能は不要です」と伝えましょう。これで、ちょうど良いモデルを提案してもらいやすくなります。
ビジネス用途(文書作成、データ処理)
用途: 仕事や学業での資料作成やデータ処理がメイン
おすすめスペック:
CPUはミドルクラスのものが安心、メモリは16GB以上、ストレージは512GBが快適です。
店員さんへの伝え方:
「仕事用で、資料をたくさん開いたりするので、動作がスムーズなモデルを探しています」と伝えましょう。ビジネス向けに適したスペックを提案してもらえます。
クリエイティブ作業(デザイン、編集)
用途: 写真や動画の編集、デザインなどがメイン
おすすめスペック:
高性能CPU(Intel Core i7以上やRyzen 7以上)、メモリ32GB、ストレージは1TB SSD以上が理想。
店員さんへの伝え方:
「動画編集やデザインをしているので、サクサク動くパソコンがいいです」と伝えると、高性能モデルを案内してもらいやすくなります。
ゲームや開発向け
用途: ゲームやプログラミング開発など
おすすめスペック:
高性能CPU(Intel Core i7/i9、Ryzen 7/9)、メモリ32GB以上、専用GPU搭載モデル、1TB SSDが快適。
店員さんへの伝え方:
「ゲームや開発用で、グラフィック性能も重視しています」と言えば、必要なスペックを満たすパソコンを提案してくれるはずです。
補足
ちなみに、パソコンに必要なスペック(仕様)を一部具体的にご紹介していますが、スペックは技術の進化とともにどんどん変わるんです。だから、店員さんや詳しい人に「何をしたいか」を伝えて、今の最適なモデルをアドバイスしてもらうのが一番。プロに提供すべき材料のコツだけはおさえておきましょう!
以上、用途別に適したパソコン選びのコツをご紹介しました。お店で店員さんに希望を伝えるときは、「何をしたいのか」を具体的に話すのがポイントです。こうすれば、店員さんもピッタリのモデルを提案しやすくなりますよ。
それではまた。
みゆき
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