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専門用語の壁に注意!「フリック」から学ぶ伝え方のヒント
こんにちは!
みなさん、SNSで友だちに便利な情報をシェアしたことありますか? 私、最近スマホで便利な操作を見つけたので、テンション高めで友人にシェアしたんです。でも、そこでちょっとした事件が…!
専門用語の落とし穴?!
そのとき私、説明の中で「フリック」という言葉を使ったんです。「タッチしたまま上下左右に動かす操作」を、たった一言で伝えられる便利な言葉ですよね。でも、友人からの反応は思わぬものでした。
「フリックってどういう動作?」
そこで友人はスマホで調べる羽目に。ごめんね、友よ…!💦
この経験でハッとしました。ITサポートやアドバイスをするとき、私たちが当たり前に使っている専門用語って、実は初めて聞く人にとっては大きな壁になり得るんだなって。
専門用語って便利だけど、時には壁になる
でも、改めて考えると、専門用語ってすごく便利ですよね。
「フリック」という言葉があれば、「タッチしたまま指を上下左右に動かしてね」なんて長ったらしく説明する必要がない。たった一言で、意図が伝わるんです。
とはいえ、知らない人にはまったく意味が通じないのも事実。これが「専門用語の壁」なんですよね。しかも、多くの場合「それって何?」と聞くのって、ちょっと気が引けるものです。
聞きやすいITサポートになるには?
「分からないけど聞けない」って、意外とよくある状況です。
だからこそ、ITサポートをするときには「聞きやすい相手」であることが大事だなと思います。
たとえば、こんな工夫を意識しようと思います:
専門用語を使うときは簡単な補足をつける:
「フリック(タッチしたまま指をスライドさせる動き)」みたいに。分からないことを気軽に聞ける雰囲気を作る:
余計なプレッシャーを感じさせない、カジュアルで親しみやすい言葉づかいを心がける。相手のペースに合わせる:
どこでつまずいているかをしっかり確認して、一つ一つクリアにする。
ITの壁はみんなで越えられる
今回のエピソードで、私自身も「専門用語って便利だけど、伝え方には気をつけなきゃな」と改めて気づきました。ITサポートは、分からないことを一緒に解決する「チーム戦」。だから、相手が「ちょっと分かんないんだけど…」と言いやすい空気を作ることが、成功のカギなのかもしれません。
みなさんもぜひ、専門用語を使うときはちょっと立ち止まってみてください。「これ、初めて聞いたらどんな感じかな?」と考えるだけで、コミュニケーションがグッとスムーズになりますよ!
次回は、もうちょっと簡単に説明できるようになった私を見てほしい!(友人にリベンジしようと思ってます笑)
それではまた。
みゆき
小規模事業者の方向けにビジネス戦略から考えるIT支援を行っています。
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