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【#雑記】なぜ私たちは『頼ること』が下手になったのか?昔と今の違いを考える

こんにちは!今日はちょっと独り言っぽいお話です。最近、母とその近所の仲間たちの様子を見ていて、ふと感じたことを書いてみたいと思います。


母の世代の協力の仕方


私の母は洋裁が得意で、自分で服を作れるほどです。これだけでもすごいことですが、母だけでなく近所の仲間たちもお互いに得意なことで助け合っているんです。時には自作の商品を買い合ったり、畑で採れた野菜を分け合ったりと、小さなコミュニティで協力し合う姿がとても素敵です。

こういう助け合いって、母の世代では結構当たり前のことだったようです。「助け合う」という行動が彼らの生活の中に自然に溶け込んでいるんですよね。たとえば、家庭菜園で採れた野菜を「うち、たくさん採れたからどうぞ」と分け合うのって、よく見る光景じゃないでしょうか?こういう支え合いがあると、暮らしも心も豊かになる気がします。

私たちの世代の独立性


一方で、私の世代(30代~40代)ってどうでしょう。正直、もっと「一家庭で完結する」ことが多い気がします。特に子育てや家事なんかは、ほぼ全部がその家庭だけに任されていて、他の人に頼ることが少ないように思います。

考えてみてください。もし10種類の仕事を一人で全部やるとなると、当然ながら10個のことをこなさなければいけません。でも、例えば3人で10種類×3の仕事を分け合ったらどうでしょう?同じ種類の仕事を得意な人が一気にこなすことで、一人当たりの負担がずっと減るんです。それぞれが得意分野を活かして協力すれば、効率的で、しかもストレスも減らせるかもしれません。

なぜ頼るのが苦手になったのか?


じゃあ、なぜ私たちの世代は頼るのが苦手になったんでしょう?その一因には、インターネットの普及や大手企業の進出があるのかもしれません。ネットで何でも買えるし、何かを頼む必要がない生活が普通になってきたのかなと思います。地域で助け合うつながりが薄れてしまうと、身近な人に頼る感覚もどこか鈍くなってしまいます。

もちろん、地域とのつながりには面倒な人間関係やトラブルもつきものです。それに、私たちの世代は母の世代とは違う環境で生きているわけですから、単純に昔のやり方を真似すればいいわけでもありません。でも、それならそれで、今の自分たちに合った新しい形を模索してもいいんじゃないかと思います。


「頼ること」って、決して弱いことじゃないですよね。むしろ、それはお互いの強みを活かし合う素晴らしい方法なんじゃないかと思います。母たちのように上手く協力できる社会を目指して、少しずつでも自分の身近な人たちと助け合える方法を探していきたいですね。

皆さんはどう思いますか?誰かに頼ったり、助け合ったりすることに抵抗はありますか?コメントでぜひ教えてくださいね!


それではまた。
みゆき



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