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あなたの「普通」が揺さぶられる!少数派になる勇気のすすめ

こんにちは!
今日は少しいつものITの話題から離れて、「留学」についてのお話をしてみたいと思います。実は私、過去にイギリスで半年間の語学留学をしていたんです。そのときの経験が、今でも私の考え方や行動に大きな影響を与えています。

「英語がペラペラになるため?」って思うかもしれませんが、正直に言えば私は全然ペラペラにはなりませんでした(笑)。多少の英語力は上がったと思いますが、半年という短い期間では「使わなければ忘れる」スピードのほうが速かったですね。

じゃあ留学して何を得たのか。私が一番大きかったと感じているのは、「少数派」としての立場を経験できたことです。


少数派の立場を知るということ


私があえて選んだイギリスの留学先は、日本人やアジア人が少ない環境でした。日本では何気なく多数派として暮らしている私ですが、現地では日本人としてもアジア人としても完全に少数派。街を歩いていて「日本人はどんな人たち?」と興味を持たれることもあれば、時にはあまり良い経験をしない場面に出くわすアジア人のクラスメイトもいました。

幸い私自身は恵まれた環境にいたため、直接的なトラブルには遭いませんでしたが、「自分の普通が他人の普通ではない」という事実を実感する日々でした。たとえば、日本で「礼儀正しい」とされる行動が、相手からは「遠慮しすぎている」と感じられることもあれば、逆に「これは当たり前」と思っていた日本のサービスの質が、海外ではとても珍しいものだったり。

見えてきた新しい視点


少数派になることで学んだのは、自分の視点だけが正解ではないということ。それまでの私の「当たり前」を見直すきっかけになりましたし、多数派の中にいるときには気づかなかった「少数派の気持ち」も少し理解できるようになった気がします。

この経験を通して、私は日本の良さや改めたい点を客観的に考えるようになりました。そして、それ以来、多数派にいるときでも「本当にこれは皆にとって良いことなのかな?」と考える習慣がついた気がします。

少数派の環境に飛び込んでみる勇気を


もしこれを読んでいるあなたが、「新しい自分を見つけたい」「もっと広い世界を見たい」と思うなら、ぜひ少数派の環境に飛び込んでみてほしいです。それは留学のような大きな挑戦でなくても、たとえば異なる趣味のグループに入ったり、普段は行かないような場所に出かけたりするだけでもOKです。

少数派になると、自分の「普通」が揺さぶられ、違う視点を得るきっかけになります。その視点の変化が、きっとあなたの考え方や生き方をもっと豊かにしてくれるはずです。

もちろん、少数派であることには不安や戸惑いもありますが、それ以上に得られるものは大きいです。だからこそ、ほんの少しの勇気を出して、いつもの「多数派」の居場所を抜け出してみてください。


それではまた。
みゆき



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