ワーケーション@青森・岩手 7・8日目 番外編 会津若松・磐梯熱海
前回はこちらから
7日目
5月28日(日)
元々は以前の知り合いと飲むために仙台に行く予定がキャンセルになり、
行き慣れた仙台ではなく別の所に行こう、ということで、会津若松を目指すことにしました。
盛岡駅に着いて、切符を買うぎりぎりまで迷って(笑)
29日東京で仕事をして帰るので、大阪までの乗車券と郡山までの特急券を買い、電車へ。朝ご飯は福田パン、というところまでは前回書きました。
10:08発のこまちに乗り、朝ご飯を食べたのですが、福田パン2つはなかなかの強者。これは昼ご飯は暫く食べれんな・・・。
新幹線の中も仕事しやすいので、資料作成など。他の人から見られないように基本的に一番後ろの席に座るようにしています。
郡山からは在来線
12:06 郡山に到着。
郡山は2012年以来ですが、乗り換えだけ。
大阪行きの乗車券では会津若松方面に使えないので、別で乗車券を購入してありました。乗り換え時間は10分。
磐越西線 快速 会津若松行 で揺られること1時間。会津若松駅に到着です。
会津若松城~市街へ
駅について、荷物をコインロッカーに入れようと思ったのですが、その前に情報収集で観光案内所へ。会津若松駅への行き方を聞いているともうすぐバスが出るとのこと。コインロッカーは見つけたものの100円玉がなく、両替してたら間に合わないので諦めて重い荷物を背負ったままバスへ。
目指すは会津若松城。鶴ヶ城ともいいます。
バスに乗って、10分ほどで到着。
天守閣は瓦が赤いのが特徴とのこと。城の規模としては大きく、
広いですね。展示はほとんど幕末の話でした。
僕は山口生まれなのでちょっと複雑な気持ちでした。
石垣も高く、隙間もなく綺麗。
会津若松城は 芦名・伊達・蒲生・上杉・加藤氏が統治した後
松平容保に引き継がれ幕末を迎えます。
城では主に幕末の話が説明されてました。
その後 福島県立博物館 へ。
地域の事知るにはこういう施設がいいんですよね。
この後食べることになる こづゆ もここで知りました。
その後、少し歩いて歴史資料センターの まなべこ さんへ。
こちらは芦名の話なども色々。
城のまわりにも色々と歴史に関わる場所があるようです。
直江兼続の屋敷跡もありました。
まなべこを出た後は昼ご飯を求めて121号線の商店街へ。
でも、時間はもう14時を過ぎていて定食とかは難しそう。
と、いうことで昼飲み出来るところを探すこととしました。
ならぬことはならぬものです は大河ドラマでも出てましたね。
Googleマップでみたところ、なんかお店がいくつかある場所を見つけて
そこへ行ってみました。
ん、なかなかの怪しさ(笑)
夜は賑やかそうですね~。
こんなところを通り抜けて目的のお店に到着。
昼飲みするよー
目的のお店はこちら 天味 さんです。
食べログでは3.56と高評価。
既にお客さんも入っている様子。
どうなんでしょうか・・・。
カウンターでいくつか席は空いていたのですが、どうも予約が入っているらしく・・・。これはだめかなー、と思ったのですが、18時までならということで小上がりの8人席に通して頂きました。広すぎ(笑)
お酒は 花春 という名前が気に入ったのでそちらを。
料理は福島について予備知識がなかったので、郷土料理セット(こづゆ、馬刺し、にしんの山椒漬け)をお願いしました。こづゆは先ほど県立博物館で説明があったものですね。馬刺しも食べたかったしちょうどいい!
待ちながら置いてあった 作法五ヶ条 を。
それぞれ大事なことですね。うん。
そうこうしているとお通しとお酒が運ばれてきました。
うん、お通しがそもそもうまい!これは期待大です。
そしてやってきました。左下がこづゆ、左上が馬刺し、右がにしんの山椒漬けです。書かんでもわかるか。。。(笑)
にしんの山椒漬けは食べたことがなく、どんな感じかなと思ってましたが
臭みもなく山椒の香りがふわっとして特においしかったですね。
どれもおいしいですね。これは酒が進みます。
風が吹く 純米吟醸生酒 をお願いしました。山廃ということで
また違う風味があります。
昼ご飯を食べていなかったこともあり、もう少し追加を。
時間時間なので夜ご飯も兼ねるということで。
アスパラガスが旬らしく、その炒め物と 一刀両断鶏のから揚げを。
本当は唐揚げではなく、健康的に豆腐をお願いする予定だったのですが、
この日は仕入がないとのことでしたので、じゃあ、ということで思い切ってガッツリ側に振ってみました(笑)
どちらも美味しかったのですが、特にアスパラガスがおいしくて!
味付けがなんか独特というか不思議な味付けでした。
ちょうどカウンターの方もアスパラガスを食べられて、大将と話をしてまして、魚醤を使っているとのこと。しかもイタリアの!
日本にご縁のある方が作ってるとのことでした。
帰り際に教えてもらい、写真撮らせて頂きました。
奥に写ってるのが大将です。
帰り際に おいしかったです! と伝えたら笑ってくれました。
よかった。伝えるのって大事。
いやー、おいしかった。絶対また来たい。
2時間ほど過ごしたのでいい時間になりました。
歩いて会津若松駅に向かい、磐梯熱海を目指します。
会津若松には七日町通りなど他にも楽しそうなところがあるので
また来たいと思います。
ゴールは天味さんですが(笑)
再び在来線へ。
移動中に飲む日本酒も買い、磐梯熱海へ。1時間弱くらいかな。
在来線は本数が少なく乗り越したら大変なことになるので寝ないことが
肝心です。
磐梯熱海
そして今回の宿へ。
駅近くきらくやさんです。
磐梯熱海のメインの温泉街はもう少し奥の方らしいのですが、
荷物も重いし、足もないしなので近くの所にしました。
実はこの時点では期待感はなく、熱海ってついてるのもどうなんかなぁ、
みたいな感じでした。
ところが、です。
こちらの温泉は貸し切り風呂が2つあり、追加料金、予約はなしで入れます。40分を目処に出ればいいとのこと。
これはいいですね。この日は日曜ということもありそれほどお客様も
多くなかったようで、何度か入ることが出来ました。
貸し切りは気兼ねなくていいのですが、そもそも泉質がすごくよかったです。美人の湯ということですべすべになる感じです。大抵入った翌日には肌触りはいつも通りになっちゃうんですけど、こちらのお湯は翌日でもすべすべしてました。恐るべし。
この宿はもう一ついいことがありました。
前の日に申告しておくと翌日のチェックアウトが12時でOKです。
ワーケーションとしてはこれは嬉しい。翌日月曜日は14時半に東京で仕事でしたので空き時間どうしようかと思っていたのですが、ちょうどいい感じの時間まで仕事することが出来ました。
最後のご飯
5月29日。
今回のワーケーションもいよいよラスト。
最後のご飯は駅近辺の丸嘉さんへ。
ほぼ1000円以上と若干強気な価格設定かな💦
カレー丼もきになったのですが、やっぱりそばかな、ということと、山間といえばきのこかな、ということでなめこおろしそばにしました。
こちらがなめこおろしそばです。そば湯ももちろん。強気なだけはあるなぁというしっかりとした手打ちそばでした。
なめこもおいしかった!
磐梯熱海の由来
もともと伊豆の武将が温泉が沸くということで熱海と名付けたようです。
鎌倉殿の13人でみかけた名前だなぁ。伊東祐長はwikiに情報ありました。萩姫伝説なんてのもあるようです。
知らない話ばっかりで面白い。
最後にちょっとITの話。
郡山の新幹線のホームの売店は無人でした。
最近は居酒屋もQRコードでのテーブルオーダーになっています。
労働者人口が減っているのでこういうのが段々増えるんでしょうね。
次回は
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
5月23日からのワーケーションもこの29日で終わり、
この後は東京に向かい、新幹線の中で会議参加、そして現地で打合せをして大阪に帰りました。
楽しかった!
そして、ほぼ毎日一万歩越えでした。弘前では二万歩。
飲んではいるけど健康的な気がします(笑)
そして今は高知でこの投稿を書いています。
今回は高知→小倉の予定で、もしかしたら佐賀まで行くかもしれません。
次回は高知の話を書いていきますのでよかったらまた読んでくださいね。
#わたしの旅行記 #岩手 #青森 #福島 #会津若松 #磐梯熱海 #ワーケーション #居酒屋