企業が生成AIを活用してAI社会で戦うには
こんばんわ。it-daxです。
最近、生成AIがものすごい勢いで進化していますね。
毎日生成AIの情報はチェックしていますが、特にLLMや画像生成の新しいモデルやサービスが毎日何十何百とリリースされています。正直キャッチアップ追いつかないです笑
そんな生成AI時代に、企業はどのように生成AIを活用する必要があるのかいくつかご紹介したいと思います。
念の為ですけど、この記事は人力で書いています。
生成AIの活用パターン
企業が生成AIを活用するにあたって、その用途はいくつかパターンで分けられます。
業務効率化
ナレッジ活用 / 問い合わせ自動化
データ分析補助
新規事業創出
おおまかに分けるとこちらの4パターンとなり、それぞれ最重要に取り組むべき活動となっております。
業務効率化
メール自動返信
議事録の自動化
デザインの生成
など
テキスト、音声、画像などのモデルから自動で生成可能な業務全てに対して生成AIの活用が可能です。
また、自社に元データが少なくとも既存のモデルを活用することで代替可能です。
基本的には普段使用している製品から生成AI機能を提供され始めてきていますので、そちらを活用します。
独自の業務に対する開発は要件によってボリュームや難易度が変わりますので、まずは専門のコンサルタントなどにご相談ください。
ナレッジ活用 / 問い合わせ自動化
社内文書の検索を容易にします。
GPTに社内データを読み込ませることで、チャット形式で質疑応答やファイル検索が可能です。
比較的容易に構築可能であり、SaaSでの提供もされています。
小規模やPoCであればSaaSで構いませんし、大規模となる場合はスクラッチ開発をする必要があります。
読み込み元データについての権限制御や複雑な組織に対応することが必要であれば、現在はスクラッチ開発となります。
データ分析補助
データ分析や機械学習を実施する際に不足しているデータを生成できます。
デジタル化があまり進んでいないが、予測分析をしたいなどのニーズに応えられるかもしれません。
ドキュメントの作成支援
アジェンダと内容を文章で整理しプロンプトに打ち込むだけでドキュメントを作成してくれたり、作られたドキュメントに対してのレビューが可能です。
セキュリティの課題
社内専用として活用可能なツールもありますが、生成元のデータと生成したデータが学習データとして外部と共有されてしまうリスクがあります。
使用するサービスの説明をよく読み、使用するプロンプトやデータがクローズドな環境で実行可能か確認しましょう。
情報収集におすすめのサイト
こちらのサイトでは、ニュースやAIツールが紹介されています。
画像生成AIはDiscordに登録すると使えるものがたくさんありますので、ぜひチャレンジしてみてください。
AIや生成AIを活用したい際には
弊社GLULUでもAIや生成AIを活用するためのコンサルティングを行っております。
AI導入したい業務の分析と、ToBe像の策定、コストや費用対効果の算出、活用するアルゴリズムなどをご提案ののち、ベンダー選定を実施いたします。
そもそもウチの業務ってAIでどうにかなるのかな…と思っている段階でご相談ください。相談は無料です。
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