![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/114245470/rectangle_large_type_2_da0fbbef8ec2eec153dd39c140fc2c70.png?width=1200)
SAが起こす小さな現場革命 〜Part13:プロジェクトを成功に導く「徹底した定量的な報連相」
私、えいる は2022年3月に転職して、あるベンチャー企業でソリューションアーキテクト(以後、SA)という仕事をしています。
SAはまだ知名度が低く、どんな仕事?と聞かれるマイナー職です。
しかし今後のコンサルやIT業界で必ず必要とされ、数年後は注目職の1つになると私は確信しており、SAの業務内容、必要性、活躍の事例を連載形式で紹介していくことにしました。
クライアント要望を理解しきれず、適切な見積もりや提案ができない
受注後に想定外の作業・課題が多発して案件が炎上
PMとエンジニアの会話が噛み合わない(現場が険悪)
こんな悩みを抱えている皆さん、その解決策の1つがここにあります!!
仕事術 Part2:徹底的した定量的な報連相
私がSAとして仕事をする中で、実践効果が高いと感じている5つの仕事術。第2回となる今回は「徹底した定量的な報連相」について。
![](https://assets.st-note.com/img/1692537847916-krHJCxuS2T.png?width=1200)
報連相で必要なのは、会話のキャッチボール回数を減らすこと
私は「いい報連相ができたか?」を会話のキャッチボールが最低限の回数で終えられたかで判断するようにしています。
![](https://assets.st-note.com/img/1692883147531-nDT6sKc2sD.png?width=1200)
相手の期待と異なる発言をした場合は「それは◯◯ということですか?」と質問が重なり、会話のキャッチボールが多く発生します。逆に相手が求める答えを適切に発言できれば「わかりました」と会話は収束に向かいます。
会話のキャッチボールを減らし短時間で結論にたどり着ければ、残りの時間を有効活用でき、素早く安心感を提供できるという点で「君とは会話がしやすい」と相手からの信頼獲得にも繋がります。
![](https://assets.st-note.com/img/1692883819216-yMYib4fT8D.png?width=1200)
(最初の一言、二言で全体の趣旨を上手く伝えられる人って、話していて安心できますよね)
会話のキャッチボールは、数値で減らそう
そもそも報連相が発生するのは「進捗の状況を納得してもらいたい」など、成し遂げたい目的があって行う行為であり、目的達成には「相手の納得」が必要不可欠です。
相手に素早く納得と安心感を提供するには、根拠や裏付けが数値で説明できる定量的コミュニケーションが一番の近道だと私は考えます。
![](https://assets.st-note.com/img/1692885126749-xK2RT8nUQw.png?width=1200)
ここからは、なぜ定量的なコミュニケーションが「いい報連相」につながるのかを私が普段から実践している3つの具体策や過去の失敗経験から説明していきます。
「いい報連相」を行う、3つの具体策
ここから先は
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?