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拙速でもいい。ITパスポート合格したいno.25

私たちが日常生活で使う数字は10進数が中心になっています。時間は60進数です。薄々ですが「日本人のざっくり半分は、時間計算で苦労している」気がします。

そして皆さんご存じのように「コンピューターの世界は2進数」です。

「コンピューターのことはコンピューターに聞け」といえばその通りですが、この「進数変換」は学校数学が大好きなネタです。

ここでは、ほんのちょっと「10進数を2進数に変換せよ」というのをおさらいしてみましょう。


<問題>

10進数の「20」を2進数にしてください

ここから先は「10進数の20を20(10)」「2進数の100を100(2)」と表します


<答え>

「2進数は2で位が繰り上がるので、20(10)は100(2)になります」(ドヤッ)

さて、この答えは正しいでしょうか。

たしかにお尻から2ケタ目の「2」だけ見るとそういう気もしますが、20(10)を「20番目の数字」と考えた場合どうでしょうか(1番目の数字を1とします)。

10進数で並べてみると、
1(10),2(10),3(10),4(10),5(10)・・・・18(10),19(10),20(10)
となりますね。

2進数で20番目の数字はいくつになりますか?
1(2),10(2),11(2),100(2),101(2),110(2),111(2),1000(2),1001(2),1010(2),
1011(2),1100(2),1101(2),1110(2),1111(2),10000(2),10001(2),10010(2),
10011(2),10100(2)

う~~ん。ちなみにこの数字は「イチゼロイチゼロゼロ」と読みます。

【20(10)を2進数に変換する】



Tips

世の中には気が利く人がいて変換ツールを作ってくれていますが、せっかくですから、基本的な考え方をもう一度確認しておきましょう。

【10進数を乗数を使って理解する】


【2進数を10進数に変換するには】

答えは「17」


【10進数を2進数に変換するには】

答えは「10001」



では、今日はここまで。お疲れさまでした!


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