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拙速でもいい。ITパスポート合格したいno.19

最近は毎日のように『AI』(エーアイ)の文字を目にします。Artificial Intelligence(人工知能)ですね。

『人間に見抜かれないAI』というのを今いろんな人たちが目指しています。そのためには「AIが思考する」ことが重要な要素となっています。



機械学習とは

さて、その『考えるAI』を実現するために、機械(コンピューター)にたくさんの情報を学習してもらい、そこから正しい答え(正誤判定)や法則・パターンを見つけ出していきます。

このプロセスと技術が「機械学習」と呼ばれるものです。

<理解のポイント>

<機械学習>
機械に多種多量のデータを与え、予測や正誤判定、未知のパターン・法則を導き出す技術。

〇 3つの手法
・教師あり学習 :問題と答えをセットで与えて学習させる
・教師なし学習 :問題だけ与えて学習させる
・強化学習  :試行錯誤でAI機能を強化する

〇 学習の特色
・教師あり学習 :問題と答えのセット学習により正誤判定ができる
・教師なし学習 :未知のパターンを見つけ出す、クラスタリング
・強化学習 :エージェントが報酬を受け取ることで最適解を導く

〇活用事例
・教師あり学習 :需要予測、不正探知、症状診断
・教師なし学習 :消費者の購買志向(隠れた発見)、レコメンデーション
・強化学習 :自動運転、AI将棋(碁)、株式投資



深層学習とは

機械学習には、これとは別に「深層学習」という手法もあります。

人間の脳の構造を模して(ニューラルネットワークを構築)、データの中から人が気づかないようなパターンや関連性を探し出すのに役立ちます。

ニューラルネットワークを構成する3つの層「入力層」「中間層」「出力層」の内、中間層を深くした機械学習が深層学習(Deep Learning)です。



では、今日はここまで。お疲れさまでした!

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