拙速でもいい。ITパスポート合格したいno.14
「マーケティングオートメーション」という用語を見て、なにを思い浮かべますか?
はい。上に書き出したものはすべて「Yes」です。マーケティングオートメーション(MA、Marketing Automation)の仕事です。
営業の材料管理などは、担当者がExcelを使って手管理しているケースも多いと思いますが、件数が多くなったり、部署全体の計数を取りまとめたりするようになると、全体をスピーディに効率管理するために専用ツールが必要になってきます。
その手法がマーケティングオートメーションです。
ちなみにツールでは、営業のステージごとに
・アレやれ、コレやれ
・やったかどうか(いつやったか)
・結果はどうだったか
といったデータが「自動的に」アウトプットされるので、担当者は毎日、電話営業や訪問でそれをテキパキこなしながら、フィードバックしなくてはいけません。
今はまだ「担当者の代わりに機械が営業代行してくれる」わけではありませんが、今後AIの進化とともにそのあたりも変化が期待されます。
SalesForceとかが得意とする業務ですが、かなり徹底したシステムなので、しばしば、気が付くと担当者がツールにお尻を叩かれているような状況になっています。
察しのいい人は「案件管理のフリをした担当者の行動管理」であることにお気づきと思います。
では、今日はここまで。お疲れさまでした!