ちょっと良いものの話
みなさんこんにちは。糸蒟です。
だいぶと久しい投稿になってしまいました。
今回はさくっと。「ちょっと良いもの」の話を。
実家暮らしで当たり前に思っていたものが、ひとり暮らしを始めたことで当たり前ではなかったと気づく、というのは、あるあるですよね。
帰ってきたらご飯が用意されているとか、洗濯に出したものが綺麗になって仕舞われているとか、部屋がいつの間にか片付いているとか。
私の場合、気がつけば母親がいなかったので、ご飯も洗濯も掃除も自分でやらなくてはいけないことに変わりはありませんでしたが。
そう、たとえば、お米とか!
醤油、お塩、牛乳とか。
これさえあればなんでもできちゃう万能品たち。
そうか、まず君たちを揃えるところから始めなきゃいけないんだ。と。
牛乳、飲まなくなりました。
お金切り詰める上で、無くてもなんとかなると判断して。
それがこの間、食べたい料理を作るために牛乳が必要で、久しぶりに買ったのですが。
少量で良い、続けて買う必要もない、と思うと、
「ちょっと良いものを買ってみようかな」
という気分になるんです。
ちょっと良いものを使うと料理の味もちょっとグレードアップしますよね。
その後、料理に使わなかった分の牛乳をそのまま飲んだんです。
それが、今まで飲んだことないくらい美味しくて。
(なんか。生乳のソフトクリームの後味がした。)
久しぶりに牛乳を飲んだから、というのもあるかも知れませんが。
やっぱりちょっと良いものを知ることって、人生をちょっとおもしろくさせますね。
「ちょっと」で良いんです。
そのちょっとのことで、こんなに幸せを感じられたらどんなに素敵かなと思った、というお話でした。
好きなものを、習慣化するためにクオリティを下げる。
それも良いですが、時々嗜む事で1回のクオリティを上げるのもオススメです。
あなたのちょっと贅沢はなんですか?
自分でもたくさん探して、人と共有して、色々楽しみたいですね。
そろそろページをめくります。