カーボンニュートラル?
いすみでのんびりローカルライフを都内との二拠点生活で始め、早3年近くが経過しております。とても便利な地域に住んでいるので、特に都内の生活に比べて大きく不便になってしまうってことは、実は無いです。スタバがたまに飲みたくなるくらいですかね(笑)
山ごもり系の移住ライフをされている方は、もちろん都会のライフラインが使えない不便さ(それがしたいのでしょうが)もあると思いますが、特にいすみ市での二拠点生活や移住ではそういう路線ではない方が多いと思います。もちろん、山奥の物件とかもありますが、それでも車で少し走ればコンビニやらなんやらにたどり着きます。
さて、とはいえ、やはりうちものんびりローカルライフを名乗っている以上、なにか田舎ならではのライフスタイルを考えてみたく、まずは「薪」による熱利用というものを考えてみました。
薪ストーブ、暖炉、薪サウナ、焚火BBQ、、、あたりが思いつくところで、いろいろやってみてはおりますので、おいおいご紹介させて頂きたいと思います。ちなみに、直接見たい!という方もぜひお気軽にお声がけください。大したものはありませんが。
さて、薪に関連してですが、ちょっと気になるキーワード、カーボンニュートラルという言葉を使ってみました。CO2等地球温暖化を招くと言われているものを排出しないでエネルギーを作ることをカーボンフリーなエネルギーとか言ったりしますが、本来石油やガス由来の電気やガスを燃やしての熱利用をするのではなく、その代わりに、ほっといたら朽ちてガス化しちゃうような間伐材などを使えば、まあ、ニュートラルってことにしようよ、っていう考え方みたいです。まてまて!でも実際燃やしちゃうわけだから、ニュートラルとかよくわからんけどCO2出してるっしょ!!って言う人、めちゃくちゃ多いです(笑)実際に。あ、私エネルギー系のお仕事やっておりまして、いろいろな声を聞く機会があるので。
まあ、言葉の定義はさておき、そのカーボンニュートラルな「薪」をどうやって手に入れるかが問題ですね。前の記事で少し雑談的に書かせて頂きましたが、先日車を走らせていると、、ん?!って思わずUターンしたものがありました。「薪無料」というありがたい提供物がおうちの玄関にあったのです。なんなら全部欲しかったですが、他に欲しい人もいるかもしれないし、軽自動車にあまり詰めないので、2束ほどいただいていきました。
しかしそんなラッキーに巡り合うことってほぼ無いので、前にも申しましたが、私はひたすら山の公道を綺麗にする名目で小枝を集め持ち帰り燃料にします。日本昔話みたいです。サーキュラーエコノミー、とか循環型、とかよく聞きますが、こんな感じでいいのだろうか・・ただ昔に逆戻りしてるだけなんじゃないだろうか・・という不安感に襲われます。
なんかもっとこう、次世代型!みたいな「サーキュラーエネルギー利用×のんびりローカルライフスタイル」、を追求してゆければと考えている次第でございます。
毎回独り言みたいな記事で本当にすみません!!