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1年間密着!24新卒成長記〜総合職編〜vol.2

2024年4月1日、アイスタイルグループに24名の新入社員が入社しました。
この連載では、自身も新卒入社であるインタビュアーが、総合職社員として入社した福本 まりあさんに1年間取材を敢行。
3ヶ月に1回(全4回)にわたってお話を伺い、彼女の思いや成長を追いかけます。

▼前回の記事はこちらから

第2回目となる今回は、配属発表から3ヶ月、本格的に社会人としてのスタートをきった福本さんの「今」を追いかけました。

福本まりあさん
プラットフォームを充実させたいという思いを胸に、2024年総合職としてアイスタイルに入社。
現在は、TOKYO事業部で活躍中。

正直、一番予想外だったかもしれません

ーお久しぶりです!前回は配属前にお話を伺いましたが、ずばり配属先はどちらになったのでしょうか?発表された時の気持ちも教えて下さい。

おひさしぶりです!私はTOKYO事業部の配属になりました。名前の通り、@cosmeのフラッグシップショップ @cosme TOKYOに関する様々な業務を担う部署です。元々部署の存在は知っていましたし、この部署でOJTをした同期もいたのですが、業務範囲がかなり広いと聞いていたので、具体的なイメージがつかないというのが第一印象でした。

面談では、前回の記事でお話しした「ジェネラリストになりたい」という自分の希望に対して、「TOKYO事業部での業務の幅広さが成長に繋がるのでは」という配属理由を伝えられました。また自分で言うのは少し恥ずかしいのですが、「かなり忙しい部署ではあるけれど〈責任感の強さ〉や〈最後までやり抜く力〉を活かして高みを目指してほしい」とも言っていただきました。
正直、予想もしていなかった部署ではありましたが、幅広い業務に関わることができるという点で受け入れるのに時間はかかりませんでした。

ー具体的な業務内容を教えてください。

私の主な業務内容は、@cosme TOKYOで行われる企画の案件進行です。
メーカーさん・ブランドさんとコミュニケーションを取り、企画から実施まで携わっています。また私が大きく関わるのはこれからですが、シーズナルな業務として、@cosme BEAUTY DAYや@cosmeベストコスメアワードなど、大きな全社イベントやフラッグシップショップならではの施策を主導しています。
イレギュラーのフォローや商品のパッキングなど現場で行う業務も多いので、現在私は本社ではなく@cosme TOKYOに毎日通っています。

ー研修後すぐ本社から離れてお仕事されているんですね。現在の心境はいかがですか?

キャリア採用の方が多く、同期が周りにいないので、本当に気楽に話せる存在がすぐ近くにいない環境は、慣れるまでは寂しかったです(笑)
配属当初はかなり緊張していたのと、皆さんが忙しいので「話しかけていいのかな」と思ってしまって、なかなか周囲に頼ることも難しかったです。でも、今は配属から2ヶ月経ち、少しずつ自分から話しかけられるようにもなりました。

ーそれは何かきっかけがあったのでしょうか?

週に一度イベント棚の入れ替えがあるのですが、お店が閉店してから行うので、皆さん仕事モード全開!というよりは、むしろ「楽しみながら頑張りましょう!」という雰囲気になるんですね。その業務に2ヶ月目くらいから参加するようになり、仕事以外のお話もできるようになり、メンバーの皆さんのことを少しずつ知ることができました。私の方から趣味や週末の予定とかも話せるようになったり(笑)そこからは業務上のコミュニケーションもかなりスムーズになりましたね。

常に「自分にできること」を考える

ー前回のテーマでもあった「人に頼る」という点ではいかがですか?

それこそ1ヶ月目は、何が分からないかも分からなくて、周りに聞くこともできず、皆さんの動きをひたすら観察して、自分でマニュアルを作ってみたりしていました。もちろん基本的な情報や業務は教えていただくのですが、実際に案件が動かないと進められない部分も多かったので、最初は一人で観察とインプットを繰り返していました。
今思うと、全然周りに頼ったり質問したりできなかったので、先輩や上司の方も気にかけてくれていた中で、踏み込みづらい雰囲気を出してしまったな、と反省しています(笑)
ただ、先ほどのきっかけがあったことで、自分でも「部署のために何かできるのでは?」と考えられるようになりました。自分なりに資料を作成して、それに対してフィードバックをいただくことで、改めてブラッシュアップできる点に気づく場面も増えたので、相談やアウトプットの機会もかなり増えました。
そのような感じで、最初は先輩や上司とのコミュニケーションに難しさを感じていましたが、そこを乗り越え、現在はブランドとのコミュニケーションに難しさを感じています。

ーすでに「人に頼る」ことに関する壁を乗り越えられたんですね!今はどのような部分に難しさを感じますか?

ブランドさんの案件進行は、全く同じ流れというのがないので、その場の対応力やこれまでの経験から得た知識が必要になるんですね。なのでマニュアルとしてインプットすることが難しい分、大変だなと感じますが、難しいだけで終わらせないように、皆さんのプロジェクトや商談の同席時などに、自分でナレッジを貯めて試行錯誤しています。

ーその中で楽しいと思える部分はありますか?

@cosme TOKYOってユーザーさんにも会社にとってもすごく大きな存在であることを最近実感するんですよね。@cosme TOKYOでしかできないことが沢山あると思うので、そこが強みであり楽しいなと感じます。
あとは、全社規模の大きなイベントのプロジェクトに早い時期から参加できることですね。しかも、@cosme TOKYO代表として1年目から参加することができる、その成長のスピード感はありがたいなと思っています。
ジェネラリストになりたいという思いも変わらずもっており、業務が始まってからはむしろ「ジェネラリストって自分の行動次第だな」とも思うようになりました。
私はまだブランドさんを担当する業務の割合が少ないので、それ以外の時間で、TOKYO事業部の皆さんがスムーズに仕事できて、もっといいものを提供するための環境作りや、他部署と連携方法を考えています。それについてチームの方に提案をすると、「いいじゃん」と言っていただける環境はありがたいです。レールが敷かれるわけではないけれど、挑戦させてもらえる、環境を0から作っていけるフィールドがある点は、自分に合っているなと感じます。

他部署との交流で自部署の業務効率化に貢献したい

ー部活など業務以外の活動は何かされていますか?

内定者アルバイトの頃からテニス部に所属しており、現在は部長を務めています。全国の社会人のテニス連盟があり、その中で強さごとのランクに対する昇格・降格をかけて様々な企業と試合をします。ちょうどシーズンで月に3回試合があり、シングル・ダブル両方出場しました。(取材時:9月)
試合以外の活動では、コートやメンバーを合わせて練習したり、忘年会のような交流会を実施したりもします。普段間接的にしか関わらない部署の方や、レイヤーを超えた交流ができ、「すごいところにいるな」と入社してからより強く感じます。
今後、他部署と連携したいと思った時に積極的にこの人脈を活かしていきたいです。

ーでは、今後に向けて意気込みをお願いします!

ブランドさんとの案件進行をやり切るのはもちろんなのですが、「業務の効率化」にも力を入れていきたいと思っています。その手段として、他部署との連携を活性化していきたいと思っています。まずは、同じく店舗のプロモーションをブランドさんに提案してくださっているメディアの営業さんや企画の方々とお話して、お互いのフローや今後のコミュニケーション方法などを共有し合い、よりブランドさん・ユーザーさんのための価値提供ができるといいなと思っています。まだ経験がない分、新鮮な目線で業務効率化を推進するのも存在価値の一つだと考えているので、そこをきちんと形にするのが今の目標です。

次回の取材は3ヶ月後の12月。まだまだ福本さんの成長が見られそうです。
次回の連載もお楽しみに。

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