すべては組織・事業の成長のために。型破りな発想と行動力でアイスタイルを支える戦略総務へ。
2023年7月にアイスタイルは25期目を迎えました。
9月には関西の旗艦店、@cosme OSAKAもオープン。日本最大のコスメ・美容の総合サイト『@cosme』のプラットフォームを中心に、美容に関わるあらゆるモノ・コト・ヒト・場所をつなぎます。
そんなアイスタイルの ”いま” を伝えるistories。
今回は、アイスタイルを支える総務組織であるコーポレートサポート部をマネージャーとして引っ張る田中さんに、ご自身が大切にしている価値観や、チームのこれからについて伺います。
現状を疑うことから始め、カイゼンを進める
ー田中さんは、今年の4月にご入社されたばかりですが、すっかりコーポレートサポート部の顔ですね!
顔だなんてそんな……笑
ただ、ありがたいことに皆さんに「馴染んでるね」と言っていただけます。
入社同期にあたる人が他の部署にもおり、自部門に閉じずコミュニケーションできるのも心強く、早期に馴染みやすかったです。
前職は新卒で入って長く務めた人材派遣の会社でしたが、この4月から心機一転アイスタイルへ。ここでまた新しいチャレンジができそうです!
ー田中さんは前職で営業から総務にキャリアチェンジをされたんですよね?
そうなんです。新卒の時は営業職でしたが、直近2年ほどは総務として、一般的な総務業務のほかに社内の業務改善など幅広く関わらせていただきました。
前職では、メンバーのほとんどが営業職。私も営業出身なので、現場で彼らが何に困っているのかは手に取るように分かります。システム導入など、みんながより動きやすいようにすることに大きなやりがいを感じていましたね。「これってこのやり方でいいの?」「もっと良い方法があるんじゃないか」常に現状を疑うことから始め、色々な改善を進めることができました。
新卒入社以降、長く勤めていたこともあり、社内の皆さんにとって「声をかけやすい存在であった」ことも大きかったと思います。
ー単なるオペレーションではない、戦略総務の動きですね!
総務というと、「雑用」「言われたことだけやる」というイメージを持たれる方もいらっしゃるかもしれません。私自身、キャリアチェンジする前はそう思っていました。でも、チャレンジと成功という実体験を通じて、いつしか「オペレーティブな総務のイメージを払拭したい!」と強く思うようになりました。
決まったことを慣例通りに進めるだけではない。企業に付加価値をつけるような動きができる。それが私の考える戦略総務です。
ー戦略総務のエバンジェリストのような田中さんにアイスタイルにご入社いただいて良かったです!
ありがとうございます!
実は今回の転職活動でも、最初は営業と総務両方の職種で探していたんですが、担当のエージェントさんが「田中さんは総務の方がいいんじゃないですか」と。笑
僕の戦略総務への熱い想いを聞いて、アイスタイルを紹介してくださいました。
面接の中でも、今の上長にあたる岡田さんとお話し、お互いに「目指したい戦略総務の姿」について熱くディスカッションして意気投合したのを覚えています。
私の入社後、もともと業務委託で関わっていただいた方々にも正社員としてジョインいただき、今メンバーは5名に増えました。
皆さん明るく素敵なメンバーたち。ここから一丸となって、組織と事業に貢献できるチーム作りが始まります。
常にアンテナを張り「もったいない」見つける
ー改めてコーポレートサポート部(総務)は、具体的にはどんなMissionを担っているチームなのでしょうか。
まずは、コンシェル窓口(従業員の窓口)として、社員の皆さんのお困りごとにスピード感をもって対応することです。
それ以外には、
・オフィス什器の管理・最適化といったファシリティ関係
・株主総会、経営会議などの会議運営
・新規の全社施策の立案・実行
・文書管理、個人情報管理といった情報セキュリティ関係
などをやっているチームです。
例えば、「みんなが会社に来たくなるようなオフィスづくり」も我々の仕事。
「仕事のために会社に行かないといけない」そういう義務感ではなく、自然にみんなが集まりたくなる場所を作ることが大事なんです。どんなにオンラインツールが発達しても、やはりリアルのコミュニケーションが生み出す力は圧倒的に強い。
リモートでも問題なくタスクとしての仕事はできるようになった今こそリアルの価値を見直す時。この規模の会社でもモメンタムを持続し続けられるような、その仕掛けのひとつとして、オフィスというリアルな場作りにコミットしたいですね。
ーそれはなかなかビッグテーマですね!
入社してすぐは、六本木の綺麗なオフィスで快適だなあと思っていたのですが、しばらくすると色々な「もったいない」ポイントが見えてきました。
「個人ロッカーが足りなそうだな」「出社率は増えていないのに、会議室がなかなか取れないのはなぜだろう?」などなど。
工夫次第でもっと良くなります。
ー楽しみです!具体的に今進めていらっしゃるプロジェクトはありますか?
例えば会議室。当社には広くて綺麗な会議室が10室以上ありますが、外部とのオンラインミーティング等で、1人で使われている方も多く、結果として会議室が足りない現象が起きています。
そこで、実はもうすぐ個室ブースが導入予定。
こちらが導入されれば、1人で参加するオンラインミーティングの際には、そちらのブースを使用いただけますし、全体最適なバランスになっていくと思います。
総務は、会社の中で一番最初にアクションを起こす部署でいたいんです。
そのために、来た依頼をただこなすだけにならず、私たちの方から情報を取りに行くことが必要。
私自身、入社同期を始め社内の別の部署の人とランチに行ったり、オフィスで話かけたりと積極的にコミュニケーションをとるようにしています。
「自販機の飲み物の種類に飽きたんだけど」という声を聞けば、そろそろ入れ替え時かなとベンダーさんにお願いしたり。普段の何気ない会話の中に「カイゼンの種」がたくさん落ちています。
そういうものは、自席に留まっているだけだとなかなか見つからないもの。
オフィスを歩きまわり、「社内の他の部署の人は何をどう感じているのか」「どういうことに困っているのか」。自分で一次情報を取りに行くことが大事ですね。
ーそんな細かいところまで!まさにホスピタリティですね!
大きな困りごとだけでなく、かゆいところに手が届く。社員のみなさんにとってそういう存在になりたいです。
何かニーズがあったときにアイディアが出しやすいように、日ごろから社外にもアンテナを張っておくことが大事です。
私も、他社のオフィス見学に行くなどして「ここまで工夫できるのか」という新たな視点を得ることで、私自身の手札を増やすようにしています。
今までやってきたことを引き継いでいくだけよりも、そこに自分の創意工夫を入れられるのが総務の面白さです!
何をやってもいいのが総務
ーカイゼンの種を見つけ、次々と取り組みを進めるためにも、仲間が必要ですね。
「もっと良くしていきたい」という思いをもって、色々な業務に前向きに取り組んいただける方ですと、この環境を楽しんでいただけそうです。
型にはまる必要はありません。
今やっていることがすべて正しいわけでもないので、常に「これってこのやり方でいいの?」を問いかけ続けて、もっといい状態を一緒に模索していきたいです。
総務というのは「何をやってもいい」ポジションなんですよね。
特にアイスタイルの総務は、閉鎖的ではなく、色々な挑戦ができるポジション。予定調和ではない、ルーチンワークに閉じない、アイスタイルならではの攻めの総務です。
総務が主体となって今のアイスタイルの課題を見極め、必要なアクションを能動的に取っていくためにも、まだまだ仲間が必要です。
現在絶賛採用強化中ですので、少しでも興味を持っていただけたらぜひお話させてください!