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【要注意】買ってはいけない物件   ~再建築不可物件~

こんばんは、いつきです。

以前に行った買ってはいけない物件の
続きを今回は書いていこうと思います!

※こちらは以前書いた記事になるので、併せて読んでみてください!

今回は「再建築不可物件」についてお話しようと思います!

物件のポータルサイトを見ている中で
たまに出てくる「再建築不可」の説明をしつつ
なぜ買ってはいけないのかをお伝えします!

再建築不可物件とは?


まず、大前提となる再建築不可物件とは
一体何なのかについてお話します。

再建築不可物件とは
家が建っていても、解体して更地にしてしまうと
新しく家を建てられない土地にある物件
」です。

つまり、接道義務を果たしていない物件を言います。

ポータルサイトを見ている中で、
見かけることがあるので、見かけたら
注意しましょう!

接道義務とは何なのか

ただ、急に接道義務といわれても
「なんだそれ?」となると思います。

接道義務とは、
建築基準法により「幅員4m以上の道路に
2m以上接していないといけない

というものです。

この接道義務は再建築をする際に
定められていることなので、
ここを果たしていない場合は再建築不可になります。

通路の表記に注意

物件の中には道路ではなく
「通路」と表記されているものもあります。

この通路は、建築基準法上の道路ではない道をいい
たとえ接道していたとしても建築不可になります。

再建築不可物件がダメな理由

再建築不可物件がどんなものかを
理解したと思うので、なぜダメなのかを
説明していきます。

その理由として考えられるのは2点あります。

  1. 銀行評価が出ない

  2. 出口が取りづらい

具体的に説明していきます。


銀行評価の問題

再建築不可物件は再建築できないので
壊れた場合に立て直すことは出来ません。

そのため、資産価値は低くなっています。
その結果、協働担保にならないため
ローンが組みづらくなってしまうのです。

最初に再建築不可の物件を購入してしまうと
思った以上に利益が出ずに、
物件の買い増しも厳しくなるので、
初心者は購入するのは避けましょう。


出口が取りづらい問題

ローンが付かないほど
物件の価値が低いので、
売りたくても売れないことがあります。

なかなかこの後再建築できない物件を
好んで買いたいと思う人はいませんよね

なので、買ってもらえるとしたら
一部の不動産屋かプロの投資家だと思います。


さいごに

今回は再建築不可物件を買ってはいけない理由に
ついてお話していきました。

道路に接道しているかが重要なので、
買おうとしている物件の前の道が
道路なのか、通路なのかを確認しましょう。

そこの確認が難しいという方は
購入しない、手を出さないことを意識しましょう!


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