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【要注意】買ってはいけない物件 ~再建築不可物件~
こんばんは、いつきです。
以前に行った買ってはいけない物件の
続きを今回は書いていこうと思います!
※こちらは以前書いた記事になるので、併せて読んでみてください!
今回は「再建築不可物件」についてお話しようと思います!
物件のポータルサイトを見ている中で
たまに出てくる「再建築不可」の説明をしつつ
なぜ買ってはいけないのかをお伝えします!
再建築不可物件とは?
![](https://assets.st-note.com/img/1667130165565-XQaGRzAhuf.jpg?width=1200)
まず、大前提となる再建築不可物件とは
一体何なのかについてお話します。
再建築不可物件とは
「家が建っていても、解体して更地にしてしまうと
新しく家を建てられない土地にある物件」です。
つまり、接道義務を果たしていない物件を言います。
ポータルサイトを見ている中で、
見かけることがあるので、見かけたら
注意しましょう!
接道義務とは何なのか
![](https://assets.st-note.com/img/1667130307665-srSzhfGdNL.jpg?width=1200)
ただ、急に接道義務といわれても
「なんだそれ?」となると思います。
接道義務とは、
建築基準法により「幅員4m以上の道路に
2m以上接していないといけない」
というものです。
この接道義務は再建築をする際に
定められていることなので、
ここを果たしていない場合は再建築不可になります。
通路の表記に注意
![](https://assets.st-note.com/img/1667130373202-Q3jCGm8QF5.jpg?width=1200)
物件の中には道路ではなく
「通路」と表記されているものもあります。
この通路は、建築基準法上の道路ではない道をいい
たとえ接道していたとしても建築不可になります。
再建築不可物件がダメな理由
![](https://assets.st-note.com/img/1667130483192-87SZ8IQxou.jpg?width=1200)
再建築不可物件がどんなものかを
理解したと思うので、なぜダメなのかを
説明していきます。
その理由として考えられるのは2点あります。
銀行評価が出ない
出口が取りづらい
具体的に説明していきます。
銀行評価の問題
![](https://assets.st-note.com/img/1667130548781-QWIWhBZMYx.jpg?width=1200)
再建築不可物件は再建築できないので
壊れた場合に立て直すことは出来ません。
そのため、資産価値は低くなっています。
その結果、協働担保にならないため
ローンが組みづらくなってしまうのです。
最初に再建築不可の物件を購入してしまうと
思った以上に利益が出ずに、
物件の買い増しも厳しくなるので、
初心者は購入するのは避けましょう。
出口が取りづらい問題
![](https://assets.st-note.com/img/1667130589650-ibOdcZfiEH.jpg?width=1200)
ローンが付かないほど
物件の価値が低いので、
売りたくても売れないことがあります。
なかなかこの後再建築できない物件を
好んで買いたいと思う人はいませんよね
なので、買ってもらえるとしたら
一部の不動産屋かプロの投資家だと思います。
さいごに
今回は再建築不可物件を買ってはいけない理由に
ついてお話していきました。
道路に接道しているかが重要なので、
買おうとしている物件の前の道が
道路なのか、通路なのかを確認しましょう。
そこの確認が難しいという方は
購入しない、手を出さないことを意識しましょう!