内見前にやるべきこととは?
不動産投資の勉強をしていると
物件を早く購入したいと思うことでしょう。
ただ、物件を購入する前にやらなくてはならない
あることがあります。
それは「内見」です!
内見をすることで、買いたいと思った物件は
本当に大丈夫なのか、客付けできるのか
という所まで分かるようになります。
なので、今回はその内見に行く前に
やっておくことをお伝えしていこうと思います!
まず何から始めたらいいのか
内見に行く前にまずやってほしいのは
「どの物件の内見に行くかを決める」ことです。
適当に選ぶのではなく
買うつもりで見ることがとにかく大切です。
私はよくポータルサイトで物件を見るのですが、
そこには問い合わせをする電話番号やメールの
フォーマットもありますので、それを使います。
物件を探して、
良いなと思った物件に問題はないか確認して、
業者さんに問い合わせをする。
この流れをまず初めにやってほしいです!
問い合わせで聞いてほしいこと
※今回は電話の体で話を進めていきます。
電話をかけ、つながりましたら
まずは自分の選んだ物件があるか確認しましょう。
どのサイトから見たか、価格、住所を伝えればわかってくれます。
あった場合は、次に担当者さんに繋いでもらうよう
お願いをしてみてください。
担当者さんに繋いでもらう理由としては、
担当者さんがその物件のことを一番知っているからです。
そして、担当者さんに代わってもらえたら、
まず初めの言葉として、「投資用で検討しています」と
伝えてあげてください。
物件を購入して住む人と投資用で利用する人では
対応の仕方が変わりますので、業者さんのためにも
そこは忘れずに伝えてあげてください。
そして、確実に聞いてほしい項目は以下の4つです。
売却理由
売れていない理由
建蔽率、容積率
(買い付けがあった場合)過去の指値
売却理由を聞く理由は、
その物件に指値ができるかを確認するためです。
指値というのは、値引きみたいなものです。
相続や、もう要らなくなってという理由なら
指値はしやすくなります。
一方で、売り急いでいない場合は
かなり難しいですね。
次に売れていない理由を聞く意図としては、
今後の買付・客付けのために聞きます。
接道条件満たしてないから売れにくそうとか
残置物多いけど、自分で処理するつもりだから
他の人を出し抜けるかもとか
買う時や売る時に参考になる要素を
集めておきたいので、聞いておきましょう!
続いて、建蔽率・容積率を聞く理由は
再建築できるかを確認するためです。
オーバーしていると再建築不可になるので
売りづらくなってしまいますので。
最後に、過去に買付があった場合に限りますが、
過去の指値の額を聞いておきましょう。
理由としては、今後自分が指値をする際に、
過去にはじかれた額が分かっていれば、
それより低い額は通らないと気付けるからです。
こうして色々と聞いていく中で、
特に問題ないと判断できましたら
内見に行く日時を決めましょう!
一通り聞きたいことや日程を決めた後は
すぐに電話を切るのではなく、
「担当者さんの電話番号」を聞きましょう!
番号が分かっていれば、当日のやり取りに使えますし、
ショートメールで自分のメアドを送れば、
事前に必要書類を送ってもらえます。
ですので、電話を切る前に
「この後ショートメールで挨拶と私のメールアドレスを送りますので、担当者様の携帯番号をお聞きしてもよろしいでしょうか?」
と言って担当者さんの携帯番号を聞いておきましょう!
そして、電話の後に必ずショートメールで挨拶とメールアドレスを送って、販売図面、物件住所、謄本、公課証明書などの必要書類を
アドレス宛に送ってもらうようにしましょう!
問い合わせ後にやってほしいこと
必要なことを聞いて、日程を合わせて終わりではありません。
まだやることは残っています。
まずは、貰った電話番号にショートメールを送ります。
軽く挨拶の文章と、あなたのメールアドレスを添付して、
必要書類を送ってもらうようにしましょう!
それと同じくらい大切なのは、
スケジュールに刺すということです!
Googleカレンダーなどの確認しやすいものに
「場所、今までの内見数、今月の内見数、担当者名」を本件に入れ、
下のリンクやメモに番号、物件のURL、問い合わせの内容を入れましょう!
確認しやすい媒体に記入することで
忘れることも無いですし、今までの内見数も見えるので、
自己肯定感も上がっていきます!
また、物件のリンクも入れることで、
内見に行った時と少し経った後で値下げされていた時に
確認をすることも出来ます。
メリットがかなりあるので、実際にやってみてください!
さいごに
今回は、内見に行く前にやるべきことを
お話していきました!
内容がかなり濃いものとなっているので、
何度も見直して、吸収してくださるとありがたいです!
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