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廃材に、新たな命を。アップサイクルレジンテーブルの誕生

レジンテーブルの美しい表情

「もう使えない」と思われた木材が、新たな命を宿し、美しいレジンテーブルとして生まれ変わる。
廃材の可能性を引き出し、唯一無二のインテリアへと昇華させる職人の技。

透明感あふれるレジンと、時を刻んだ木目が織りなすコントラスト。

その特別な一枚が完成するまでの工程をご紹介します。

1.木材との出会い—素材選びから始まる

テーブルの仕上がりを左右する木材選び。


大きさや形状、木目の表情を見極めながら、
「この木に新たな命を吹き込めるか?」を考え、最適な一枚を選びます。

材料となるポプラの木

2.木材の準備—美しさを引き出す下処理

選ばれた木材には、時間の経過とともに汚れや劣化が蓄積しています。


それらを丁寧に取り除き、素材本来の美しさを引き出します。

下処理は大切な工程

3.形を決める—型枠の作成

完成するテーブルの形に合わせ、レジンを流し込むための型枠を作成。


木材とレジンが絶妙に調和するデザインを考えながら、慎重に枠を組み立てます。

4.レジンの受け皿作り—型枠のコーティング

レジンは型枠に直接流し込むことができません。
そこで、枠の内側をコーティングし、滑らかな表面に仕上げる準備をします。

パーチクルを使用した型枠

5.木材の配置—バランスを整える

木材を型枠にセットし、どの部分を見せるか、どんなデザインになるかを入念に確認します。


バランスを整え、理想の配置を決めたら、固定作業に移ります。

6.木材の固定—安定した仕上がりのために

木材の反りや歪みを最小限に抑えるため、しっかりと固定。


この工程が、完成後の仕上がりの美しさを左右します。

最終的な仕上がりをイメージする

7.レジンの準備—攪拌と調合

テーブルの主役ともいえるレジンの準備。
Ecopoxy(大豆由来の環境配慮型レジン)を攪拌し、気泡を抑えながらムラなく調合します。

大豆由来のEcopoxyを使用

8.レジンの流し込み—透明感を生み出す瞬間

いよいよ、木とレジンが融合する瞬間。
ゆっくりと流し込み、隙間に美しく広がるよう調整します。

透明感のある仕上がりを目指しながら、硬化を待ちます。

レジン液を流し込む瞬間

9.型枠を外し、仕上げの研磨

固まったレジンを型枠から取り外し、表面と側面を丁寧に研磨。


なめらかで美しい仕上がりになるよう、時間をかけて磨き上げます。

10.最終工程—アイアン脚を取り付けて完成

デザインに合わせたアイアンの脚を取り付け、テーブルとしての機能性をプラス。

こうして、廃材だった木材が世界にひとつだけのレジンテーブルへと生まれ変わります。

自然とアートの織りなす美しいテーブルトップ

廃材 × 職人技 × 環境への配慮—唯一無二のテーブルをあなたへ

自然の温もりとモダンなデザインが融合したレジンテーブル。


一点物だからこそ、空間に特別な彩りを添えてくれます。

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