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ISTPとチームプレイ
ISTPはチームプレイが苦手だと思われるかもしれませんが、実際苦手です。ただし、条件次第ではISTPもチームプレイを好むケースがあります。
具体的にISTPが苦手なのは"計画の立案"と"情報伝達"です。
チームプレイにはチーム全体の行動指針を定めるのが不可欠。しかしISTPは前もって計画を定めておくのがあまり得意ではありません。(Ni第三)
また、ISTPは伝達能力も低いです。正確に伝えられなかったり、そもそも見れば分かるだろうという認識をしていて伝達する気がなかったり。
この2つの能力を併せて発揮する必要のあるチームプレイは、ISTPにとって不得手であり退屈とも感じるでしょう。
また、ISTPは味方と話し合うことを好まず、味方の"考えを読む"という選択肢を取ります。ISTPにとっては敵も味方も等しく外部要因でしかありません。
しかし、"読み"には限界があります。敵の考えは6,7割程度読めれば上々ですが、味方の考えは10割伝達できているのが前提。とびきり上手くはまってようやく「できて当然」のラインなのですから、そりゃあ上手くいかないでしょう。
その一方で、味方と自由な伝達ができないシチュエーションのチームプレイならば、ISTPも力を発揮することができます。伝達や計画立案を必要とせず、味方への読みを大いに活かせるため、今まで挙げた欠点がプラスに転じます。
同じように、好き勝手動く味方に合わせて動くのも得意です。Ti+Seによる即興の対応力には強い適性があります。
理想なのは、ゲームの野良戦のような状況です。
細かい計画を立てる必要がない、戦いが終われば他人となり無関係な交流をする必要もない。
……そんな仕事、どこかに転がってませんか?