ヒトの最初の主食ってなんだろう??
こんばんは。
今は12/10 pm1:10です。
木村達哉の土トーーク!!のpodcastオンラインコミュニティ
「キムタツの山」では時々十握さんが議題を投げかけてくれます。
まさにソクラテス。
ああ、山の中のソクラテスだ。。。
「ヒトの最初の主食ってなんだろう??」
一見この簡単そうな質問。
しかしこの質問は自分なりにそれぞれの要素を再定義して考察することができる議題です。
うまい。。。
ヒトとは?
最初とは?
主食の主とは?
x+y+z=0
ともとれるこの質問。諸要素を入れ替え原点(0)を探れ!
ぼくにはそんな風に思えました。
ああ、ぼくは今日も知的好奇心の奴隷だ、、、
今日も脳汁ぶっしゃーのフジナッシーです。
さあ今日も行ってみよう!
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まずはx=ヒトから
ヒトってなんでしょうか。
人でもなく人間でもなくヒト。
武田鉄矢が人という字は〜って言いますよねあれからするに人って書くと
どうも単数的でないんですよね。
集団を作る類人猿つまりはホモ・サピエンスを指しているような。
どうもこの質問の問いたいところはそこではないのかな・・?と思いつつ
次に人間。
国語の先生がこんな話をしてくれたことがありました。
人と人間の違いってわかるか?
間抜けとか間違いって言葉があるだろう?
不完全な人間は「間」が抜けたり、違ってしまったりして人になるんだよ。
だからいきている間私たちは人間にはなれないんだよね。
天才か?と思いましたね。
中一の時に教えてもらったことですけど今でもはっきり覚えてます。
この考えからいくと人間ではないのはわかりますね。
ではヒトが表すところとは。。
かなり概念としてのヒトなんですよね。
ぼくはこの質問が来た時こんな風に答えています。↓
「人類(ホモサピエンス)になって初めての主食と聞かれたら
動物の肉(狩猟採集期)
文明をともなって初めての主食は米、麦
母体で人間の形を帯び始めたときの主食なら母が食べたものが血中に溶けこんだものみたいになるかな、、」
まだまだx+y+zがごちゃついてますね。
ここでヒトってなに?と質問が来ます。
ぼくの答えはこれ↓
「 霊長類の中でも脳の容積が発達し、直立二足歩行
宗教のような物質的では概念を信じることができ、それを中心に結束することができる動物。
動物だけれども生物的な遺伝子だけではなくヒト特有に文明の遺伝子「ミーム」の二つの要素でできている。
この説明はいわゆる現代人ホモサピエンスをヒトとしたときの説明ですね
ネアンデルタール人はヒトではなくなる、、」
今見ると興奮しすぎて混乱しているのがわかりますw
ここで他のメンバーがきのみ?きのこ?木をかじっていた?土食べてたりしてw
とか各々の発想で発言します。
おお、楽しくなってきた、、!
ここで十握さんは
獣ほど足は速くない、なま肉をむしゃぶりつくほど顎の力はない。
と言います。
むむ、、
ここでぼくは
「火を利用できるようになった地点をヒト(文明をもった)とするならカエルなどの小動物の調理は可能ですね」
と言っています。
神話でも度々神格化される「火」の獲得。
ギリシャ神話では
プロメテウス(火)がゼウス(雷)に借りていた火を人間に貸しちゃった!
みたいなうっかり話で火を授かりますw
ギリシャ神話の神様ほとんど欠点あって笑うw
ここではx+y=火に設定しています。
ですが話は少し違う方向へ。。
最初に食べたヒトすごくね?みたいな話から
食べる実験はしたのかな?と
他の動物が食べるのを見ていて安全だと分かったものを食べたのでは?という話に。。
ただぼくは勝手に興奮して話を「最初の土地」にフォーカスして
話します。
「ホモサピエンスが誕生してからおよそ20万年らしいですが
そのころは所謂パンゲア(いまのように大陸が独立してなく一つの大きな大陸だった。)
ヒトの最初の地をアフリカとしてもそのアフリカはいまとは気候も場所もまったく違う、、、」
ここであるメンバーは
水源が確保できるところなら貝かも??
と。
むむ。。。
真水が得られる場所は山から流れる川、、
海は火と蒸留方法がわかってないとのめないなと、、
貝を食べるには生では腹痛になるだろうから
水を確保するにも食べるにも火が必要だ、、、。
勝手に混乱していきます。
「灌漑農法ほど地形に残らずとも栽培はしてたかもしれないので
水が少なくても済むような、どんな土壌でも栽培できるような
一つうえたらなるべくはやく大量にとれるもの
グリコーゲンでうごく肉体のエネルギーとなりうるもの
とするなら
実は芋かもしれない、、。」
と思い始めます。
ただこれは半定住型である条件付きです。
これも「最初」というとこには答えられていない。。。
ここでもしかして人間を食べていたんじゃないか?
と突飛な答えが出てきます。
え、、、、。
ただこの時興奮しきってしまってたので
もし仮に人間を食べていた時を考えて
ヒト1人あたりのカロリー計算からホモ・サピエンスが
ホモ・サピエンスであるゆえんから色々考えています。
ハラリさん思考のような、、、!
その時の発言↓
「60kgの場合
タンパク質9.84kg
脂肪9.18kg
タンパク質39360kcal
脂肪82620kcak
人間のカロリー121980kcal
ヒト1人食べたら代謝平均を2000kcal/dayとしても
二ヶ月もつぞ、、、、」
と。。。。
このタイミングで十握さんがこんなことをぶち込みます。
こうして
「 赤信号、
みんなで渡ればこわくない。」とは
違う
「 勇気と信念 」を、
理解しあうのだ。
「 仲間 」なら
わかってくれるさ♫・・・ってね。
これはおそらくキムタツの山のメンバーで真理追求しているこの様を言っていたのかな?と今なら思うのですが
カニバリズムなホモ・サピエンスたちの心理を言ったのかと勘違いしたぼくは
身の毛がよだちこんなことを言い出します。
「ホモサピエンスがネアンデルタール人にしたといわれる殺戮は単純に領地争いなどではなく、食糧にするためだった。。
つまりやつらにはネアンデルタール人は所謂 牛に見えていた。
ホモサピエンスたちが彼らをおそうとき「仲間」という物質的ではない概念を理解しあい、牛、を攻撃した、、
その「概念」を信じられるかどうかが集団でいられるか、
マジョリティでいられるかの境になりそれは現代でもイデオロギー対立という形で繰り広げられている、、!」
完全に薬キメちゃってる奴の発言で笑ちゃいますね。
ただ勘違いが一つの可能性を提示しています。
人類を進化としてよく見るあの図では猿がそのままホモ・サピエンスになったかのように描かれていますが
進化である以上自然淘汰、すなわち強きものが勝ち残った歴史があるわけで、
ホモ・サピエンスがネアンデルタール人より優っていたのは概念を信仰することができ(宗教や会社)協力できることにあった。
ネアンデルタール人はこの力は強かったが結束、大軍を作ることができなかったため生存競争に勝てなかったとされる。
人類が誕生して約20万年いまでさえ氷河期に向かっていると言われるので
かつても氷河期、があったはずでそんな時に
似たような背格好のネアンデルタール人を襲い、食料にしていた可能性は無きにしも非ず、、、。
そんな妄想から上のような発言をしたんですよね。
で、結果的に十握さんは答えをこう言います。
「骨の髄」
え?ってなりましたね
「他の動物の食べ残し」
なるほど、、確かにそうかもしれない
今までの葛藤はなんだったんだろうか
脳みその火が少しずつ小さくなっていきます。。
現代では食物連鎖のヒエラルキーピラミッドの中で人間はあたかも頂点に
いるような錯覚をしているが
元々はサバンナのハイエナのようにライオンが食い漁ったシマウマの屍を
食うような中くらいのカーストの種族だった、、、。
これは現代人へのアンチテーゼだな、、。
と1人感慨深いなと思ってました。
これが「ヒトの最初の主食」
ヒトがヒトになる前の猿とも言えない境界人(マージナルマン?違う)
言い得て妙。
面白いなあと思いました。
でもあれ?
これって「人間元々猿だった」ってことが言えただけで
どこからヒトになったのかが言い表わせてないのでは??
とまた混乱してきました。
あーーこれは無理問答か!!
知的好奇心の奴隷は今日も苦しいです!
以上!
12/10 pm2:09