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現代社会を救うべく日々消耗してしまっているヒーラーたち

僕は性善説を唱えている。
魔人ブウのちっこいやつみたいな根っからの悪なんていないんじゃないだろうか。

世の中の人間はみーんな優しい心を持っているんだと思う。

しかし、その優しさが表にでてくることがあまり多くない。いつでも近くにいて欲しいような優しい人は極小数。

でもこれはしょうがないこと。
人は誰彼構わず優しくなんてできない。

性格がキツくてちっこい魔人ブウのような悪っぽい人でも、家族には深い愛情をこめて接しているだろう。

僕が何を言いたいかと言うと、誰にでも優しく接することができる人は激レアさんだってこと。

しかし、この激レアさんは損する役回りが多い。

ズルい人からしたら、めちゃくちゃデカい的だからだ。

優しいが故に頼み事は断れないし、人を責める事もできずに自分が全ての責任を被ってしまったりする。

僕は、誰にでも優しく接する事が出来る人はいい意味で激レアさんだと表現した。

でも、人によっては自分の意思をきちんと表明できない臆病者ともとれるのだろう。

物事には表裏があり、いい面も悪い面もある。
悪い面としてみると臆病者と表現するのも概ね合っているだろう。

でもでもですよ!

この誰にでも優しく接する事が出来る人は、誰かに迷惑をかけているのだろうか。

迷惑どころか現代に生きるヒーラーとしてありがたい存在じゃない?!

このヒーラーに癒されている人は沢山いるだろうし、場合によっては命を救われたなんて人もいるかもしれない。

臆病かもしれない、しかし反対側には優しさがある。

この優しさがあればきっと世界はよくなる。
話が壮大になってきているが、僕は事実そう思う。

世の中に沢山できてしまった綻びを繕ってくれるのは、ヒーラーの激レアさんたちだ。

あなたの身の回りに、誰にでも優しく接してくれる聖母のような方がいたら。もしいたら。

あなたがもらった以上に、優しさを返してあげて欲しい。

本人は絶対に見返りなんて求めていないだろう。

それでも、日々自分が傷ついていても優しさを振舞ってくれるその人に、目一杯の優しさを返してあげて。

激レアさんは世界を救うための活動で疲労している。

僕はこの激レアさんが世界を救う日まで、もらってきた優しさに見合う優しさを返し続けたい。

みんなもつづけー!

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