一草

東欧ジョージア在住の20歳 余生の前借りと謳い、ゆっくりと生きてます

一草

東欧ジョージア在住の20歳 余生の前借りと謳い、ゆっくりと生きてます

最近の記事

Oasis reunite in 2025

ご存知の通り、Oasisが復活しました。 イングランドのランカシャーで1ヶ月。 Oasisに浸り、Burnageに訪れ、彼らの育った町を感じ。 この歴史的瞬間をマンチェスターにいる間に(正確にはランカシャーという小さな町だが)目の当たりにしたことは、たぶんこの先ずっと忘れないと思う。ライヴには行けないかもだけど、日本公演がもしのもし、あったら行きたいな。 彼らの音楽は、今もなお、ノスタルジックな感慨を催すものではなく 僕の”今”を刺激する。 過去の曲ではなく、”今”を生

    • Mugicha

      ウォッカを初めて飲んだ。 そのあとに飲んだ水、懐かしい麦茶の香りがした。 新しい水の味を知った。

      • シーズン・オブ・アイス

        21時半過ぎ、22時前と言った方が良さそう。 SPARという、ジョージアにあるコンビニに、0.8GELの安いアイスを買うだけの外出をした。 陽は落ちて、涼しく、歩くのにちょうど良い気温だった。 アイスを食べるのは、暑い中でこそ幸せ。 でも、買いに行く気力が湧くのは、涼しくなってから。 この、なんとも言えない感情の誕生は、少し可笑しかった。 冬の寒い中食べるアイスも美味しい。 買いに行くのも、楽しい。 おっと、アイスは冬が旬な気がしてきた。

        • 人生画の創造

          ”高尚で在ろう”とすると、何かが鈍る、ような気がする。 だから、一点一点、純粋で、矛盾もあって、曖昧で。 思考はもっと、刹那的でいいのかもしれない。 その一点一点を抱き、いつか線になったとき、どんな線が描けているのか。 楽しみだなぁ。

          もうか、まだか

          私は、もう20歳であります。 「もう◯歳っていう人と、まだ◯歳っていう人では、寿命が年単位で違うらしい」 というのを知った。 ”長生き”という事柄に実感が湧かないくらい、幸せな環境と身体で生まれたから、それを切望しているわけではないが、後者の感じ方、捉え方の方が、”今”が楽しそう。 ”長生き”という、先を見ているようで、”今”を楽しむことに繋がっているって不思議だなぁ。 先のことを考えすぎず、今を楽しむ。 将来のために、今を頑張る。人生計画を立てる。 どちらか、という

          もうか、まだか

          かぼちゃの煮付け

          「幸せになりましたか」 「いま、幸せですか」 そう聞かれて首肯できない、しない人もいると思う。 悲観的なのか、向上心がすごいのか。 「幸せを感じる瞬間はありますか」ならどうかなぁ。 少しは首肯できる人が増えるかな。 僕は、その瞬間を抱いていたい。 かぼちゃの煮付けを作っているときに思ったことでした。

          かぼちゃの煮付け

          『Scent of a Woman』

          変化を恐れることなく、それでいて 不変で在るべきことを失念しない強かさを宿せ。 それは困難だが、高潔だ。 ということを学びました。

          『Scent of a Woman』

          日本の夏

          散歩がてら、煙草を買いに行った時に思った。 夏の日本を感じられないのは、さみしい。 日本は、暑いけれど。じめじめしていて嫌だけれど。 日本は、夏の国なんじゃないかって、少し思う。 道の傍、ちょろちょろと流れる水。太陽の光を反射して、形を変える、大きくて果てのない宝石みたいな水を見て、思った。

          日本の夏

          ナショナリズム

          僕が住んでいる東欧ジョージアは、熱気に満ち満ちていた。 なぜなら、EURO2024にジョージア史上初の出場を果たしたからだ。 国内で激しいプロテストが行われ、政府と国民が割れ、先を憂いている中での一筋の光だった。 ポルトガルを奇跡的に下し、次に対するはスペイン。 そのスペイン戦を、近所にある特設Sports Bar、Fabrika Camoraにて観戦した。 印象的だったのは、試合内容でもなく、試合前。 国歌斉唱の時だった。 もちろんジョージアの国歌はみんな歌うし、歌

          ナショナリズム

          たんぽぽ

          「咲いても、咲かなくても、花は花ですよ?」 TBS系「火曜ドラマ」枠で2017年に放送されていた、『カルテット』のまきさんの言葉。 良い言葉だなぁと、思った。 咲かないと花じゃないわけじゃないっていう前向きな言葉。 まだ蕾でも、それは花で、その時その状態の自分も愛でられる人で在りたい。 そして、最後には、自分だけの美しく、小さくても力強く、大切な人が歩くその道の傍で、咲く咲く花に、僕はなりたい。 なんか、みぞみぞしてきました。

          チーズケーキ

          意味のない味のチーズケーキ きみのいない街のおれ 待つ辛さをこの苦さで 紛らわしている 味がしないのチーズケーキ きみのいる街を想う 待つ辛さでこの苦さが 溶けて消えていく 『街の上で』という映画の主人公 あおが作った曲。 実際は1番だけ。だから、2番を勝手に想像してみた。

          チーズケーキ

          同じような一日

          ”明日も、同じような一日” たぶん、ほとんどの人が、あまり良い意味を感じない言葉。 僕もそうだ。 ”明日は、何を感じるのかな” 少し、感じ方を変えて、少し、瞬間に目を向けてみる。 ちょっと、わくわくしてくる。 流れゆく日々の中に、その日だけの特別を探してみる。 明日の何でもない日に、特別を期待してみる。 雑踏に紛れている特別を、感じることを忘れたくない。 今日はそんな小さな大切なことに気づける特別な一日でした。 お仕事おつかれさまです。

          同じような一日

          ふと。

          食器を洗って、手についた泡を落とした。 そのあと、食器についた泡を落とした。 うまく生きるのは難しいなぁと、思った。