自分らしく自由に生きるために
~自分の小さな心がけ~
実績も、実力も、志も、夢もなかった、平凡なサラリーマン男が
小さなことを心がけて過ごしていて、社長になった。
大学を卒業して、子どもたちに関わる仕事についた。
自分自身、夢がある訳でも、志や理想がある訳でも、特にやりたいことがある訳でもなく、ただ目の前のやらされている仕事をこなすことに精一杯で、日々のルーティンに追われていた。
特に、イヤだった訳でもなく、どちらかというとどんな状況でも楽しめる性格のためか、日々に疑問を抱く訳でもなく、このままこんな人生も悪くないなと思い、過ごしていた。
そして時はたち、結婚し、2児の父となり、平凡な日々にしあわせをいっぱいに感じながら、人生を楽しんでいた。
しかしあるとき、目の前にいる子どもたちをみていて、ふと感じた。
「この子たちは、今の僕以上に完全にやらされごとの中(親にはこうしなさい。先生にこうしなさい。ほとんどの大人たちは、こうしなさい、あーしなさいと指示をしてくる)で生きているのに、なんでこんなに目をキラキラさせて、今を楽しそうに、希望や夢に満ちて過ごすことができているのだろうか?!」
「大人の自分たちが、楽しそうにイキイキと生きていないと、子どもたちは未来に希望が持てなくなり、大人になんかなりたくないと思わせてしまうのではないか?!」
そう思ったら、自分の中にもともとあったけど、忘れかけていた、子どものころの気持ちを思い出した。
「自分も子どもの頃は、こうして目をキラキラさせて、野山を駆け巡っていたなと・・・」
「将来に不安を抱く訳でもなく、ただ今を全力で生きていたなと」
「あぁ、子どもたちのように無邪気に、自由に生きたい!!」
「人生一度きり!!自分の人生をおもいっきり楽しまないと、もったいない!!」
子どもたちに「大人が思いっきり楽しんでいる姿を見せて、大人になったら最幸だよ!楽しいよ!」と伝えていきたい。
そう本気で思い、じゃあ今の自分にすぐにできることな何かと考えていたら
カンタンな3つの行動思考習慣がひらめいた。
1、朝、笑顔で鏡に向かって「おはよう」と自分にあいさつ
一年の計は、元旦にあり。
一日の計は、朝にあり。
どんな一日になるかは、朝で8割決まる。
みなさん、朝からゴキゲンですか?!
朝からゴキゲンな人、笑顔の人って、夜にゴキゲンな人よりも、なんだか幸せそうに見えるのは、ぼくだけでしょうか?!
そんなことないですよね。
朝からゴキゲンな人って、その日一日をすごく有意義に過ごせそうな雰囲気ありますよね。
どんなに朝が苦手な人でも、カンタンにその日一日がステキな一日になる方法は、笑顔で「おはよう」と鏡を見て自分にあいさつすること。
これは、自分の機嫌は自分でとる、第一歩。
明日の朝、さっそくやってみよう。
2、他人と比較しない
他人との比較、ついついやってないですか?
「あの人にはあるけど、自分にはない」
「あの人だからできる。自分にはできない」
他人と比較するときは、かならずといっていいほど、自分の劣ってる点を見つけて、他人をうらやましがるパターンが多い。
逆に言えば、人から見れば自分もそれだけのものを持っているにも関わらず、ないものばかりに気がいって、自分にあるものに気が付かない。
なんてもったいないことをしているのでしょう。
他人と比較しても、何にもならないことに早く気が付いた方がイイ。
あなたの中には、もうすでに素晴らしいものあることに、気づかないともったいない。
他人と比較したって、何にもならない。
人は自分にはなれないし、自分もその人にはなれない。
3、靴をそろえる
とにかくきっちりと、靴をそろえて脱ぐ。
この靴をそろえるという、
ほんの一瞬で、ほんのちょっと意識するだけで、誰にでもできることを、ちょっと意識してやってみる。
靴をそろえるという行動は、自分の心も整えるということにつながる。
靴を脱ぎ、靴をそろえる度に、自分の心を整えることができると、自分のことを信じれるようになり、自信をもてるようになる。
1、朝、笑顔で鏡に向かって「おはよう」と自分にあいさつ
2、他人と比較しない
3、靴をそろえてぬぐ
この3つのカンタンにできることをコツコツ実践していき、
より豊かで、しあわせに生きていきましょう。
ありがとうございます。