可能性を引き出すMHM
人の可能性は無限大。
人の可能性を引き出したと思っている方も多いと思います。
子育て中の親御さん、部下の可能性を引き出したい上司、生徒の可能性を引き出したい先生など。
可能性を引き出すことによって、その人が喜び、より豊かな人生となること、そうすることによって、自分自身も幸せを感じたい。
こんな風に思っている方に、人の可能性をカンタンに引き出すことができるMHMの法則をお伝えしたいと思います。
MHMとは、
「みとめる」
「ほめる」
「まかせる」
の頭文字をとって、MHMです。
MHMを繰り返すことによって、人は潜在能力に気づき、本来持っている無限の可能性を発揮することができるのです。
まずは
①認める
人のことをそのまま認めるってなかなか難しいですよね
こんなことをやってほしいとか
なんでそんなことにも気づかないのだろうと
自分のものさしで考えてしまって
ついつい自分の枠にはめようとして
それにハマらなかったら疑問に思ったりイライラしたり・・・
まずはその人の存在を認める
その人のありのままを受ける
ひとりひとりその人は、すごい可能性を持っているし
それぞれ個性もあって、まずはそれを認めることが大切
自分にはないもの持っているからこそ
なんで?!って思ってしまう
なんで?!って思うからこそ
自分にはないものを持っているということ
その人のそのままを自分のものさしで評価せずに
そのままを認めること
そうすることで、自分自身を認めることができるようになり
自分の心の扉が少しづつ開いてきて、
自分の可能性に気づくことができるようになるのです。
次に
②ほめる
その人にはその人の良いところが必ずある
それをそのままほめる
良いところを見つけても
自分になかったり、自分より優れていると感じたりすると
褒めることによって自分のおとっているところを認めるようで
なかなかそのままを素直に褒めることができなかったりする
そんな小さな自分のプライドなんかを無視して
すごいと思ったり良いなと思ったらそのままその感情のまま
褒めることをやってみる
ちょっとでも良いなすごいなと思ったら、とにかく本気でほめる
カラ褒めせずに、素のまま本気でほめてみる
カラ褒めは、相手には伝わらない
心からそう思ったらそれを素直に相手に伝えるだけ
そうすることで、相手は自分の本当の良さに気づくことができて
自分を信じることができるようになり、また少し自分の心の扉が
オープンになっていく。
そして
③任せる
信じ切って、任せる
中途ハンパに任せるのではなく、すべてを任せる
任せていると言っても
実際には任せきれていないことって結構あると思います
信じて任せ切る
何が起きてもどんな状態になっても
任せると決めたらすべてを任せる
丸投げにするのとすべてを任せるのは似ているようで違う
丸投げはどんなことがあってもあとは知らないという状態で
任せるは、最悪の事態が起きたときは
一緒に考えて何とかする、というサポート体制を整えておく
そうすることで、人は安心感を持って、挑戦することができる
安心感があると、任せられたことに責任を持って
取り組むことができる。
MHMを回していって、どんどん人の可能性を引き出していける人でありたいですね。