【1ヶ月海外放浪】いざ!東京🇯🇵《Day24-25》【完】
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2023-09-28 Day24
8時に起床。今日はいよいよ帰国である。その前に東横インの朝食会場へ。日本人ばかりなのかと思ったが、意外にもドイツ人が多かった。国民性が似ているから現地人にも支持されているのだろうか?
朝食はいつものビュッフェスタイル。味噌汁うまーーー!日本の東横インにありがちな鯖の塩焼きとか期待したけど、焼き魚系はなかった。
荷物を整え、10時にチェックアウト。S-Bahn(近郊電車)でフランクフルト国際空港へ。
フランクフルト国際空港は古い空港なだけあって、若干手狭そう。チェックインカウンターの場所がわかりにくかった。イミグレではドイツ楽しかった?なんて聞かれた。もちろん!
お土産をほとんど買っていないのでここで買うことにした。余った現金のユーロがもったいない。探しているといいものを発見!
ウィーンの銘菓、Mannerのウエハース。日本では売ってない美味しいウエハースである。フランクフルトでウィーン土産を買うのもどうかと思うが、ウィーンにも3週間くらい前に行ったし。というわけで何箱か購入した。
フランクフルト空港にはルフトハンザの747がたくさん停まっていた。やはり飛行機といえばジャンボジェット・747である。
たくさんの747の行き先はメキシコシティ、マイアミ、シカゴと様々。そんななかにはTOKYO/HANEDAの文字も。
しかし残念、私が乗るのはルフトハンザの直行便なんかじゃない。行きと同様、タイ国際航空だ!
乗るのはフランクフルト14:45発、TG921便バンコク/スワンナプーム行き。ゲートの変更があったりしながらも無事搭乗した。
飛行機は無事にフランクフルトを離陸した。約10時間のバンコクまでのフライトは、長く退屈だった。特にみたい映画もなく、機内食くらいしか楽しみがなかった。
スマホを充電しようとしたら座席のUSBポートが壊れていた。やめてくれー。
2023-09-29 Day25
バンコク・スワンナプーム国際空港には朝の6時半に着陸。機内では全然寝れなかった。それもそのはず、フランクフルトは今ようやく深夜0時半になった頃だ。
バンコクのトランジットは超簡単だった。ただ機内でもらった水は保安検査で没収されてしまった。トランジットでも駄目なのか。しかしこのトランジット、なんと6時間半もある。超退屈。しかも超眠い。空港の長椅子で仮眠をとった。バックパックを貨物室に預けてあり、身軽なのが唯一の救いだ。
2時間くらい仮眠をとれた。機内食しか食べてないのでお腹が空いてきた。どこも空港価格で高いが、比較的安めな韓国チキンのバーガーを食べた。
そうしているうちに搭乗時間が迫ってきた。乗ったのは13:00バンコク発、TG660便東京/羽田行きである。いよいよゴールが見えてきた。
飛行機は定刻通り離陸。離陸直後に出た機内食はグリーンカレー。これがかなり辛くて、あまり口に合わなかった。
東京までは約7時間のフライト。意外と長い。
東京上空に差し掛かる頃にはすっかり日も落ち、雲は若干多いが夜景が目に入ってくる。25日といえば短いと感じる人もいるかもしれない。それでも私にとってはこんなに長い海外旅行は初めて。久々に東京を目にして全身が喜んでいる。
そんな喜びとともに飛行機は無事、21時の東京/羽田空港に着陸した。これにて1ヶ月弱の海外旅行は完結である。
羽田空港のトイレ綺麗すぎて感動!!!
𝒇𝒊𝒏.
最後に少しだけまとめ
この旅では主に中央ヨーロッパとトルコを旅行した。なぜか。以前ハンガリーの国会議事堂の写真を見た時、死ぬまでに行きたいと思ったから。大学生の旅行といえばトルコな気がしたから。まあそんなところである。でも実際良い選択だったと思う。西欧は老人になってからゆったり行けばいい。東アジアは社会人になってから1泊程度で行けばいい。対してトルコは時間も体力も必要な旅行先。大学生である今のうちでしか行けない。そんな大学生のうちにもう1回くらい長い海外旅行に行っておきたい、とも思った。ペルーのマチュピチュとか、メキシコのマヤ遺跡とか、モロッコのシャウエンとか、ナミビアのナミブ砂漠とか、見たい景色はたくさんある。そのころまでにはもう少し円高になってくれると嬉しいな。
海外への意欲は増したが、日本への愛着も増した。特に食事。日本ではコンビニでも簡単に安くて美味しい食べ物にアクセスできる。これは素晴らしいことだと実感した。以前はテレビの特集で「外国人が日本のコンビニに興奮」みたいなのを見て、またまた〜嘘つけ〜と思っていた。しかしあれは恐らくガチである。プラハで食べたまずいサンドウィッチが未だに忘れられない。日本のコンビニでサンドウィッチが不味かった経験なんて一切ない。本当にいい国だ。
私が今まで行ったことのある海外旅行は全部家族旅行だった。なのでこれが初めての1人海外、あるいは初めての友達との海外。結果的にめちゃくちゃ楽しかった。家族旅行と違って自分でコミュニケーションを取らなければならないが、会う人全員が優しかったおかげもあり、それが楽しかった。英語なんてできなくても全く問題ない。案外なんとかなってしまうのである。しかし聞き取れない所があったりした時、「英語ができたらこの人の言ってることわかるのになー」と、少し悔しかった。英語への学習意欲が少し増したかもしれない。
それと感じたことが一つあるとするなら、世界中に優しい人はたくさんいるということ。特に最初トルコに入国し、空港からの地下鉄に乗っている時は、正直とても不安だった。人を疑いの目で見ていたような気もする。でも所詮国籍が違えど、結局みな同じ人間である。本質的にはどこの国に行っても変わらなかった。海外旅行なんてただ日本語が通じないだけで、他はなにひとつ国内旅行と変わらないのだと気づいた。国内旅行だってまわりにいるのは所詮他人だしね。たかが7ヶ国行った程度で語るな!と怒られそうなので、この辺で感想は終わりにしよう。
最後にここまで読んで下さった人(いるのかな?)、ありがとうございます。noteは、「将来自分で見返したときに、こんなことあったなと思い出せるような文章」を目指して書いてました。なので要らない描写や説明もかなり書きました。元々の国語力の低さもあって、かなり読みにくくて長い文章になっていると思いますが、私が行った7ヶ国の良さが少しでも伝わっていればいいな、と思います。
𝓣𝓱𝓪𝓷𝓴 𝔂𝓸𝓾.
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