【投資】【新NISA】いい記事も紹介しないとフェアではない(笑) - 「金利ある世界」の第一歩 家計もBSで見える化を(日本経済新聞)
相変わらずこの記事でもタイトルに「金利ある世界」(笑)。日経新聞はこのワードをキャンペーンのように使っていくんですかね。
と、ディスってばかりではなく、内容的にいい記事だなって思ったものも紹介しないとフェアではないですよね。
こちらの記事の内容は、家計のBS(バランスシート、貸借対照表)を作成し、資産・負債の両面から管理せよというもの。これ、個人的には金利があろうがなかろうが、非常に大事な観点だと思ってます。
企業分析でもPLよりBS
個人的には、株式投資の際に分析する決算書においても、PL(損益計算書)よりBS(貸借対照表)のほうを重視しています。BSは、どのように資金を調達して(右サイド、負債かエクイティ/資本か)、そしてそれをどう活用(ビジネス)しているのか(左サイド、流動資産か、固定資産か)、一目でわかります。
そのBS、会社決算だけものではなく、個人の家計・資産管理においてもその概念は重要だと思います。これから資産形成をしていく世代の方で、BSには馴染みがない(っていうか、聞いたこともない)って方は是非とも理解しておいてもらいたいです。
使っているツール
記事にもあるとおり、ご自身でBSの左サイド(資産)、右サイド(負債)を書き出すのもアリですが、私自身はここのところずっとマネーフォワードを使って、家計・資産管理を行っています。無料でも利用できますが、連携口座数に限りがあるので、当方は月500円払ってプレミアムサービスにしています。
いい点は、複数ある銀行口座や、証券口座(NISAや信用取引含め)、クレジットカード、年金(DC/確定拠出型年金)、そして最近では電子マネーやポイントも、全てひっくるめて一括で管理できることです。
本記事にもあるような個人のBSもリアルタイムで把握、また当然ですが日々の資金の出入りもわかり、ほんと優れもの。月500円の価値はあろうかと思います。
まずは見える化を
新NISAスタートにより、投資・資産形成への関心が高まっています。これはこれで素晴らしいことですが、自身の資産形成においてまず大事なことは、(金利があろうがなかろうが←しつこい^^)「今の自分を把握すること」です。こうしたツールを活用しながら、より賢くやりくりしてもらえればと思います。
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