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【新NISA】相場急落時の対応(その4)〜新NISAの状況確認

これまで3回に分けて、8月初旬の株式相場の下落を受けこのnote上で、そういう相場下落時の心構えや、見通しの再チェック、保有銘柄の状況確認を行なってきました。最後4回目は、この1月から始まった新NISAについて(いつまで"新"NISAと言うのかな…というのはさておき)、現状のパフォーマンスと今後の対応を再確認しておきます。


パフォーマンスの確認

当方の直近の新NISAのパフォーマンスは以下のとおりです。全体ではこれまで240万円(30万円/月✖️8ヶ月)の投資に対し、66,629円のマイナス。比率としてはマイナス2.8%程度となっています。先般のnoteで、新NISAの1年目、マイナスで終わる可能性は3割くらいあると述べましたが、(まだ1年終わってませんが)まあ想定される範囲内でのマイナスといえます。

2024年8月13日時点の新NISAの状況

より具体的にみると、まずは月10万円ずつ積み立てている「つみたて枠」。こちらでは日経平均のインデックスを購入。これまで80万円の投資に対し、57,541円/7.2%のマイナス。ちょっとマイナスは大きめ。でも金額的にはまだまだ少額なので良しとします。

一括で購入しても、積み立ててもOKな「成長枠」。年の途中の株式相場下落をメインシナリオとしつつ、キャッシュで待機している間に見込みが外れ、相場が上がり続けるリスク(機会損失)を考慮し、まずは月20万円の積立でNASDAQ100のインデックスでスタートしています。これまで160万円の投資に対し9,088円/0.6%のマイナス。これはほぼ"横ばい"と言ってもいいくらいに下落は抑えられてますね。

今後の対応

さて今後の方針ですが、「つみたて枠」については、このまま方針を変えず、淡々と月10万円の日経平均連動のインデックスへの投資を継続します。長い目で見ても、積立をしている期間中の相場の下落はむしろプラスだと思っています。

ちょっと考えないといけないのは「成長枠」。年の途中で想定通り株価が下落したら、残りの積立分を一括で購入する予定でいます。ただ今回は自分の"想定"しているほどの下落ではないんですよね。過去見てきたような「リーマンショック」や「コロナショック」並みの下落であれば迷わず一括で残りの枠を埋めるんですが、為替の水準も含め(140円台とはいえまだ自分的には"円安"水準)そこまでではないかな、と。

そんなわけで、「成長枠」についてもこのまま月20万円の積立を継続していこうと思います。

要は「両方の枠とも"何も変更しない"(これまでの投資を継続)」ということでいきたいと思います。

以上、これまで4回に分けて、相場下落時の対応を見ていきました。まあ、そうこうしているうちに株価も急速に戻ってきており、「月初、何かありました?」的なムードにもなってきてますね(笑)まさに、「急な相場変動で慌てない」というのがいかに大事か、ということですね。

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