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■「サラリーマンだったからこそ今がある!」~一新塾での気づき


「人生には何一つ無駄なことはない」ということを最近とても実感しています。

それは、一新塾の経営と教育の場作りを通じて、私が果たしたいと思うことを進めるための技術やスキルの多くがサラリーマン時代に養われていたことを日々、深く感じているからです。

限られた制約条件の中で一定の成果を具体的に出すことを求められ、必死になって現実の要請に応えようとする中で学ばせていただいていたのです。

例えば、共同住宅の建設現場で遭遇した住民の大反対の体験を通じて学んだ「ビジョンを繰り返し語ることで、人間は立場を超えて、条件を超えてわかりあえる」との知恵は、一新塾生のプロジェクト支援でも大きな力となっています。

サラリーマン時代は、「自分のミッション」と「組織のミッション」をぴったり重ね合わせることは難しく葛藤は確かにありました。しかし、このサラリーマン時代に、「自分のミッション」を果たすための技術を学ばせて頂いていたのです。

そして、今、一新塾の仕事に携わり、「自分のミッション」に思いっきり
邁進できる環境に身を置かせていただく中で、日々試されているのは、
「自分のミッション」を具現化するための技術です。

かつて、「回り道せず、もっと早くこの世界に飛び込んでいればよかった」
と思ったことがありましたが、今は違います。

かけがえのないサラリーマン時代がなければ今の自分はありません。


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