一新塾30周年を振り返って
この30年を振り返り、中央集権から生活者主権に向けて、
何か大きく社会の枠組みが変わったかと問われれば、
残念ながら、大きな変化があったとは言えないでしょう。
けれども、私自身、日々実感している変化。
生活の現場で、驚くべきスピードで起こっている変化があります。
それは、一人ひとりの人生の革命です。
30年前の1994年に一新塾は誕生しました。
翌年の阪神大震災。市民活動がスポットを浴びたことを契機に98年に
NPO法が施行され、NPO文化がどんどん広がってゆくことになりました。
一新塾も2002年に株式会社からNPOへギアチェンジすることになりました。
お金ありきだったサラリーマンがNPOでボランティアをし始めます。
お金よりやりがい、社会的意義。利己から利他。週末市民。
脱サラ社会起業、脱サラ議員。
現場に一番近いところで、サイレントマジョリティが目覚め始めました。
●「敷かれたレールの人生」から「自らレールを敷く人生」へ。
⇒人生の主導権を取り戻してみる
●「組織のミッション」から「個人のミッション」へ。
⇒主語を会社から自分に変えてみる
●「業界のフィールド」から「地域のフィールド」へ。
⇒生活の現場に根を下ろしてみる
多くの方々がサラリーマンから市民に目覚め、
志を生きる「第二の人生」にギアチェンジしてきました。
一新塾は、こうした人たちの背中を押す役割を果たしてきたと思います。
この30年で、一新塾生は6300名。
NPO立上げは2000名。
社会起業家は340名。
政治家は254名。
『誰もが、自分だからこその志を生きる人生にギアチェンジできる』
とのメッセージを、激動の時代を生きる人たちにお届けしたいと思います。
サラリーマンから社会起業家へ。
サラリーマンから政治家へ。
サラリーマンから市民活動家へ。
舞台裏のストーリーは、ぜひ、
「第二の人生は志を生きる サラリーマンから市民への転身」
をご覧ください!!
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