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新年おめでとうございます。

昨年も皆さまとの絆に支えられて、また一段、
階段を登ることができました。
おかげさまで、昨年は、一新塾30周年の節目を
迎えることができました。

「生活者主権の国づくりに挑む主体的な市民を輩出しよう」
との一新塾創設の理念。
「道なきところに道を切り拓くのは主体的市民によってこそ可能である」
との創設者の大前研一氏の言葉に励まされ、
6400名を超える塾生が、企業戦士や様々な立場から市民に転身して、
「政策提言」「社会起業」「市民活動」など、
社会変革に挑戦する連鎖の歩みでした。

市民からの社会変革と言っても、前例はありません。
揺るがぬ志の旗を揚げて新しい社会創造に挑まれる
講師の方々の人生を道標に、とにかく実験!
暗闇を手探りで試行錯誤する日々でした。

その中で、「この知恵を発見!」「ここに道がある!」
お互い発見した知恵をお互いシェアし合い、
つないで、つないで、つないで、30年の歩みがありました。

たくさんの試練にも遭遇しました。
しかし、振り返ってみると「その試練があったからこそ、志を奮起できた」
という場面にもたくさん立ち会わせていただきました。

失われた35年の混迷の日本。
情報洪水の中にあって、殻に閉じこもってしまう人たち。
業界でも地域でも縦割り組織の中で、もやもやを抱いている人たち。
一人ひとりが自らの志の旗の揚げ方を思い出し、市民を生きる人が一人でも
増えることが求められているのだと思います。

疼きを感じた方が、志の旗の揚げ方を知りたいと、一新塾に集います。
ともに学び、ともに人生を受けとめ合い、体験をシェアし合い、
「自らの志を生きる」「市民を生きる」ための切磋琢磨を続けています。

一新塾30周年記念創設者大前研一講演会で、大前氏から、
「日々、新しい挑戦を!」「毎日、新しい自分を創り続けてほしい!」
とのメッセージをいただきました。

志を生きたいと願っても、
社会や人や時の壁にぶつかり、
自分との葛藤の中で諦めてしまう方がいます。

本当にもったいないことです。
志の芽を育む場こそ、必要だと感じています。

一新塾は、
「すべての人は志を生きられる」
の旗を掲げて日々新しい挑戦が生まれる
学びの場を作りつづけ、
今年も皆さまと共に歩ませていただいてきました。

誰もが、自分がいま思っている以上の
計り知れない可能性を抱いています。
その潜在力を引き出すためにも、
旧い殻に亀裂を入れて、皆さまと共に、志を新たに、
主体的市民を生きてまいりたいと思います。

新しい社会創造のために、31年目も、
どうぞよろしくお願い申し上げます。 

★新しい社会を創造する一新塾


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