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一新塾講師に千葉県知事の熊谷俊人氏!

昨日は、一新塾OBであり、前千葉市長であり、千葉県知事の熊谷俊人さんにお越しいただきました!テーマは「千の葉をつなぐ幹となれ~集合知で未来を切り拓く」です。

熊谷さんが、高校時代に阪神大震災に被災し、電気・ガス・水道などのライフラインが全て止まり、それを支えている行政の重要性を実感され、地方自治へ高い関心を抱くことになりました。

早稲田大学卒業後、2001年NTTコミュニケーションズ(株)入社。

一新塾に入塾されたのは、2006年。
「子どもと議会の架け橋プロジェクト」を立上げました。

卒塾前の2007年4月千葉市議会議員選挙に初当選。09年6月千葉市長選挙に31歳で初当選。政令指定都市としては歴代最年少。2013年再選。2017年三選。

2021年3月千葉県知事選挙に初当選。
千葉市長就任後、「脱・財政危機宣言」を発出。
国に先駆けて実施した「市民参加型事業仕分け」や、
徹底した予算の見直しを行い財政健全化を進めました。
また、予算編成過程の公開など情報公開を推し進めました。

「子ども未来局」を新設し、待機児童ゼロを達成。ICTを使って、市民がレポートすることで、市民と市役所、市民と市民の間で、地域の課題を共有し、合理的、効率的に解決する『ちばレポ』を導入。国家戦略特区を活用した「ドローン」など先端技術の施策にも取り組みました。

2021年3月千葉県知事選挙に初当選。
千葉県知事就任後、
県内54市町村すべてを訪問し市長村長と直接対話。
危機管理体制、防災体制の強化。
コロナ対策にリーダーシップを発揮。
東京依存でない千葉経済圏の確立。
成田空港周辺地域における土地利用規制の弾力化。
子育て世代の知事として、子育て、教育の独自の施策。
誰もがその人らしく生きる、わかりあえる共生社会。

4月13日には、千葉県印西市でグーグルが日本初のデータセンターを稼働、熊谷知事も開所式に出席。
そして、今年は千葉県誕生150周年、節目の年です。

「地方行政は、いち早く現場で制度を改善できる」
千葉の魅力と可能性が、熊谷知事の改革により、続々と引き出されています。現場に近い地方行政が、政治のイノベーターであることにワクワクしました。

以下、参加された塾生の感想と胸に響いたお言葉の一部です。

●死ぬ時から人生を逆算する
●まずは、行動に移してみる
●いま評価されなくとも、将来のためにやるべきことはやる
●ファクトに基づいてロジカルに考える
●ドライな改革はウェットなコミュニケーションで
●歴史を知り、何がネックか考える
●市民の主体性を引き出す取り組み
●民間からの視点で行政をみて効率化をはかっている
●すべての現場を訪問し市長村へ直接対話
●プラットフォームづくり、基盤づくりの重要性
●まず現場で良いものを発掘してからヨコ展開
●自ら発信し巻き込むストーリーがわかっている
●人の気持ちを鷲掴みにする姿勢とは、こういうものだと実感
●花や葉の議論でなく、大事なのは、根っこ、そして、土。

お言葉の一つ一つが深く響きました。

会社員→市議→市長→県知事とギアチェンジして、
「未来のためなら石を投げられてもやることをやる」との覚悟で
千葉の未来創造のために、日本の変革のために、ずっと志を貫き奮闘し続ける姿勢をしっかり胸に刻ませていただきました。


■大前研一創設 NPO法人一新塾(東京・大阪・名古屋・仙台)
「一新塾体験セミナー&説明会」開催中!(リアル・オンライン)
https://www.isshinjuku.com/

■『第二の人生は志を生きる~サラリーマンから市民への転身』(一藝社)
NPO法人一新塾/森嶋伸夫 著
https://www.amazon.co.jp/dp/4863592485

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