一新塾東京本科の卒塾式
昨日11月3日は一新塾東京本科の卒塾式でした。
快晴の清々しい日に、1年間の学びを経て、
20代から60代まで様々な業界で働く会社員や
組織で働く方々が、次のステージへの準備が
どこまで果たされたのか報告しあう日となりました。
(チームでの社会実験&実践報告・個人の実践)
人生には、これまで価値観、これまでのやり方では
乗り越えられない壁が訪れることがあります。
踊り場に立ち、じっくり自分自身を振り返り、
まっすぐに社会との関係を見つめ直して、
新しい生き方を求める時があります。
何歳であっても!
学びとは、学校とは、
踊り場に欠かせないものであると
心から実感する時でした。
一新塾に集う方は、人生のバックグラウンドも
職業も、価値観も、学ぶ目的や動機も、
本当にバラバラです。
しかし、昨日の卒塾生の場には、
「みんなで同じ壁を乗り越えた」
一体感に満ちていました!
「一人で乗り越える」ことも大切ですが、
みんなでともに悩み、
ともに葛藤するプロセスを経て、
「みんなで乗り越えた!」
「みんなで変われた!」
「志を育みあえた!」
「それぞれの歩みが尊い」
「世の中を変えたい人がこれだけいる!」
こうした思いが生まれる「学び」の場を
持たせていただいていることが、
本当に有り難いと思わせていただきました。
そして、この場をどっしりと支えていただいている
「生活者主権社会に向けて主体的市民を輩出する」
というビジョンを打ち立てて、この学校を1994年に
生み出していただいた創設者の大前研一氏への感謝です。
さらに、1年間を具体的に導いてくださった
ゲスト講師の方々への感謝は言葉に尽くせません。
各分野での社会課題を解決する具体的な実践や知恵、
人生の舞台裏のストーリーや志の歩みまでお話くださる
一新塾講義に本当に感謝いたします。
塾生は、未来を拓く大きなヒントをいただき、
今までの価値感をアップデートする時になりました。
どれだけの塾生がタコツボが割れる感覚を経験したかわかりません。
一新塾の30年の伝統は、
「1人の志とビジョンから始まる社会変革の道」
「その志の芽を育む準備ができる学びの場」
今回の卒塾式でも、それを確信する機会となりました。
塾生の皆さん一人ひとりに何が準備されたのか?
一新塾のゲスト講師からいただいた知恵は?
一新塾の志を育み生きるメソッドの学びは?
一新塾の仲間から得たものは?
一新塾でどう生き方や価値観が変わったのか?
この一年の歩みを称え合い、
人生と社会のネクストステージへの思いを、皆で共有し、
応援し合う、かけがえのない卒塾式となりました!
卒塾生の皆さんのこれからの飛躍を大いに期待しております。
★誰もが主体的市民を生きる一新塾