見出し画像

ロボッツ振り返り解説第2節 vs滋賀

こんにちは、一色翔太です

それでは第2節アウェイ滋賀戦を振り返っていきます


・試合の感想

Game1
93滋賀ー茨城88

福澤は3ポイント👇動画1:40〜
谷口のフレアスクリーン&多嶋のアシスト 最高です
谷口のフレアスクリーンがバチッとかかって多嶋が見逃さずパスを供給しリズムよくシュートを放ち決めたやつ。これこれこれ!って声に出して言った。こういうプレーを増やしてあげて下さいお願いします。

これぞジェイコブセン👇動画2:25〜
ジィコブセンが走ってゴール下で素晴らしいシール(ポジション取り、多分相手にピタッと張り付くような感じだからシールするって言うと思う)してボールを受けて得点、多嶋よく見てましたナイスアシスト 最高です
ゴール下にジェイコブセンがいることでタプスコット、トラソリーニの外からの攻撃が効果的になるので2節目で戻ってきてくれて本当に良かった。おかえりなさい。


     👆あとこれ凄かったね、ラベナ。あんなスティールした後は自分でシュート行きたくなっちゃうけど止まってピボット踏んでバウンズパス。冷静すぎるでしょ。
この試合の一色的に影のMVPはキャプテンの柏倉。4PT6ST11AS。4得点のうちの2点がこれ→4Qオフィシャルタイムアウト直前のスティールからのそのまま無人のゴールへレイアップ、そしてオフィシャルタイムアウトに入り会場大盛りあがり。最大11点差が4点まで縮まり流れは一気に滋賀へ。あそこでターンオーバーせずロボッツのオフェンス成功でオフィシャルタイムアウト迎えられていたら違った試合展開になっていたでしょう。

Game2
滋賀85-77茨城

Game1とは打って変わって3Qまでロースコアの展開。一進一退で両チームとも良いところを出し合いながら進んでいった。ロボッツが変わったなと思ったところが前日ソコに37得点取られたところと、ペイントエリアの得点を抑えようとダブルチームとヘルプディフェンスが機能してGame2ではソコを6得点に抑えられたことは前日の修正ができた証拠。しかしインサイドを抑えたが3ポイントを12/27 44.4%と高確率で決められてしまい、今日のヒーロー小澤には3ポイント5本とやられてしまった。あと終盤のラベナの落ち着きと勝負強さには驚き。きっとこれが彼にとっては普通なんだろう。👇Twitterのハイライト。トップでキープしている時、鶴巻はずっとプレッシャーをかけ続けているものの自慢の「ケツ」(自慢かどうかは知らんが)で抑え、冷静にディフェンスを見てパスを小澤に捌いている。彼のプレーは基本に忠実だし子どもたち含めバスケやる人全員が参考にするべきプレーヤー。2試合通して勝てなかったのは残念だったし一つ敗因を上げるとしたら「得点に直結するターンオーバー」これは流れを一気に持っていかれることもあり終盤には絶対避けたいが2試合とも柏倉、ラベナにやられてしまった。



・見どころ照らし合わせ

試合のポイント

秋田ほどではないとは言ったが滋賀のディフェンスも激しく、良いディフェンスをしていた。秋田ほどではないが。特にラベナ、柏倉両選手のスティール、ディフレクション(ボールに触る)が非常に目立った。直接得点に繋がるようなシーンが多く2人のディフェンス力の高さを物語っていた。
満遍なく点を取りたいというとこでは良かったんじゃないかと。特にGame1の2Q途中で中村以外全員得点、3Q入って中村の3ポイント決まり早い段階でこれで全員得点。ベンチメンバーの得点も33点といい感じ。


ロボッツ注目選手谷口&中村

谷口はGame1は5分弱と短いプレータイムだったが期待通りのプレーをしてくれた。3ポイント決める、福澤へのナイススクリーンなど。高橋、福澤、タプスコット、谷口、ジェイコブセンのラインナップでみんなで福澤にガンガンスクリーンかけまくるような時間帯とか見てみたいな。Game2ではスタメンで起用。プレータイム増えるかなと密かに期待していたが1Q以降出番なしと残念。中村はプレータイムを増やしていくにはもっとオフェンス面でもっと存在感出していきたいところ。ハンドリングの高さとシュート力を併せ持っている選手なので持っている力を発揮する場面を自分で作り出せるように良い意味でわがままにプレーする姿を見てみたい。



滋賀注目選手ラベナ&ソコ

ラベナはGame1では流れが行ったり来たりで滋賀のミスも目立って落ち着かない時間が多々あったが、滋賀の選手で唯一冷静に状況見てプレーできてるなと。4Q残り2分のソコとのピックアンドロールからのプルアップ→タイムアウト。ディフェンスのポジショニング見て一瞬オープンになったところをいとも簡単に決める(ように見える)のが凄いところ。実況がやたらフィリピンの至宝、宝と言いたくなるのも分からなくもないかな。レイアップうまかったし身体も強く、なんと言っても華がある選手。
ソコはペイントエリアでの得点の仕方が上手くドリブルからの1on1、ポストプレーと多彩。何よりファウルを沢山もらう選手でフリースローが上手いってのがまあ厄介。リバウンドからのボールプッシュでフィニッシュまで持っていくのも大きな武器だし、何でもできて頼りにできるとてもいい選手。


おまけ情報カドソン&野本

ガドソンはパワー系ではなく緩急使ったりステップ踏んだり左のドライブから左のフィニッシュがうまかったり大友の言っていた「センスある系」ってのがなんとなく分かった。がドソンに加えてオマラとソコ、ガードのラベナ。非常に個性的でバランスの良い外国籍選手が揃ってなおかつリーダーシップも発揮している。野本の他に林、今川、小澤といった将来性楽しみな選手もいるので彼らが試合を重ねるに連れ経験を積んでいくともっと良くなっていくんじゃないかと楽しみなチーム。


・良かったところ


ジェイコブセンの復帰

インサイドにボールが集められるようになり相手ディフェンスも中を警戒しなければならなくなったので3ポイントの確率、シュートセレクションも格段に良くなった。ベンチメンバーの得点も増えたし色々な選手の組み合わせが見られている。Game2では3ポイントを2本決めるなどプレーの幅の広さも見せた。


鶴巻のオフェンスでの貢献

3ポイントを躊躇なく打っているところが昨シーズンと比べて良くなった。Game2の大事な場面で決めたのもラベナが完全に鶴巻無視してジェイコブセンにダブルチームに言った結果オープンになったのできっと捨てられていたんだろう。あの場面で決める力があるってことを見せることで今後相手はスカウティングで鶴巻の3ポイントもきちんとチェックしようとなるので打たなくても打てる、決めれると思わせることができるのは重要な要素。


さすがです平尾充庸

報道ステーションの「熱盛!」って言いたくるようなタフショットを何本も決めてたし期待通りの得点力を発揮している。さすがでした。頑張りすぎて怪我しないでね。👇平尾充庸あらため平尾熱盛


・次節への課題

今後無くさなければならないのが相手の得点に直結するターンオーバー。あれさえなければ、、、と思ってしまうプレーになってしまうので今後気をつけたいところである。ターンオーバーはある程度しょうがないし、攻めに行った結果という場合もあるが、そのまま相手の得点に繋がってしまうのは良くない。全体的には秋田戦より全部が良くなっているのでプレーの精度を高めてミスを少なくすることが重要。次節の宇都宮はリーグトップクラスにディフェンスの良いチームでもあるのでこの4試合の反省点を修正し挑むには申し分ない相手。そろそろゴメスの合流なんかにも期待をしていきたい。



次回

ロボッツ見どころ解説第3節 vs宇都宮





一色翔太

いいなと思ったら応援しよう!