ロボッツ見どころ解説第2節 vs 富山
皆さんこんにちは!
開幕節はホーム2連敗と悔しい出だしでしたが次々試合は来ますので切り替えていきましょう
それではアウェーゲーム、富山グラウジーズ戦の見どころを紹介していきます
見どころ解説動画
見どころポイント
ガード、ウイングへのディフェンス
ジョンソン&スミスのゴール下での得点力はリーグ屈指。この2人を抑えろなんてのはなかなか難しい注文。ゴールに近いところで持たれたら存分に力を発揮するのでもたせたとしてもなるべくリングから遠い位置でボールを持たせたい。その為に必要なのがガード、ウイングの選手へのボールプレッシャー。ボールを持つガードの選手には沢山ボールをつかせて時間かけてボールを運ばせたい。ウイングの選手が3ポイントライン付近でボールを受けてからポストのジョンソン&スミスへパスを繋ぐのでここへのパスの供給をディナイでまず遮断したい。通ったとしても3ポイントラインの1m以上離れた位置でもらわせたい。そうするとポストまで距離ができるのでポストフィードも簡単ではないしジョンソン&スミスもペイントエリアから少し高めの位置でボールを受ける可能性が出てくるのでまだ守りやすくなるかなと。深い位置で攻められると手がつけられなくなるので要注意。👇みたいになってしまう。
いやー、嫌ですねー、怖いですねー
イメージはFE名古屋戦のGame2の1Qのディフェンス。特に日本人選手のディフェンスの頑張り、プレッシャーをかけて簡単にボールを繋がせないことが重要。足がガンガン動く中村、林をどんどん使ってほしいな。
ゾーンオフェンス
ハイポストとショートコーナーにボールを繋いで福澤、ケネディに気持ちよく3PTを打たせたい。ハイポストはフリースローライン付近。ショートコーナーはベースライン側のペイントエリアの外あたり。この2か所にボールが入るとディフェンスの目線が中に行くのとゾーンの間になるので誰がつくのかが不明確なポジションなのでゾーンオフェンスを見るときにはハイポストとショートコーナーにボールが入っているかを見てみましょう。SR渋谷戦でのハイライト👇55秒あたりからの小島→ケリーにつないだ場所。あそこがショートコーナー。ああいうゾーンディフェンスの隙間にボールが入ると崩せるきっかけになります。
FE名古屋戦で気になったのがオフェンスで脚が止まってしまうこと。ボールを持っている選手以外が文字通り棒立ち。5人が連動してパスを回してディフェンスのズレを作って攻めていきたいのでボールを持っていない選手が動かないと言うかフロアバランスやオフェンスの動きに共通認識ができていないと動くに動けないのでメンバーごとにこういうオフェンスをやっていこうというコミュニケーションを豆に取れると良いかなと思います。
オフェンスと、ディフェンス共通して言えることはカメラを止めるなならぬ
「脚を止めるな」
攻守ともに運動量が必要なので疲れたらどんどん変わってフレッシュな選手
を出していこう。スピード、機動力ではロボッツに断然分があるので強みを出して戦える試合になってほしいな。
注目選手
福澤&ケネディ
相手がゾーンディフェンスの時間帯にこの2人が怖い存在になれるかが注目。ゾーンディフェンスやっててうわーってなるのがマークマンがあやふやになって打たれる3PT。ロボッツにとって一番のシューターは福澤だし、ここにケネディが入ってきたことによって厚みがました。福澤はP/Rを使いながら難しい状況からでも決めきれる選手。ケネディはどちらかと言うとキャッチ&シュートを得意としている選手。この2人にどれだけ良い状況で3PTを打たせられるか注目です。FE名古屋戦でのケネディのお手本のようなシュートフェイク。こんだけ飛ばせることができるのは流石。ジェイコブ先生の膝を使って柔らかシュートフェイクとは違って切れ味鋭いカミソリフェイク👇
富山について
強力インサイド、経験豊富なアウトサイド陣、外国籍PGと特徴ある選手が揃っているのに加えて元気な若手←ここが活躍するとすごく今シーズンバランスのいいチームになるような気がしている。特に飴谷野崎浦野の3人がプレータイムを獲得していくと楽しみ。新加入PGのコーディがコートに入るとポストアップからのオフェンスとは変わってコーディから始まるバスケットになってくる。このタイプの選手には鶴巻がうってつけなのかなと思うし、林の起用も見てみたい。FE名古屋とは違ってオフェンシブなチーム。プレシーズンマッチでも試合したことで対策はしやすいかなと思う。選手起用や試合中の相手へのアジャストがベンチワークにも求められるのでコートに立っている選手とベンチの指示が噛み合うようにコミュニケーションを取ってほしいです。
今シーズン初勝利、期待しましょう!
一色翔太