ロボッツ見どころ解説第8節 vs川崎
こんにちは、一色翔太です
それでは約1ヶ月振りの水戸でのホームゲーム、川崎ブレイブサンダース戦の見どころを紹介していきます
・見どころ解説動画
そしてGame1は一色、LuckyFM茨城放送で解説予定ですのでバスケットLIVEもあるけど仕事中とか車で移動中とかゆっくり試合見てられないよーって方は是非FMラジオ、radikoで。川崎方面の皆さんも聴けるはずですので是非是非。
・川崎の特徴
日本人選手、外国籍選手
若手、中堅、ベテラン
ガード、フォワード、センター
攻撃的な選手、守備的な選手
とにかくメンバーのバランスが良くて今シーズン一色的には優勝候補。
現在9勝3敗で2位だか同率なのでほとんど首位のチーム。チームの大黒柱はファジーカス。あと今年はキャプテンに就いた藤井がチームを牽引している。藤井はホ−バスHCになったことで日本代表にも選ばれてくるんじゃないかと思っております。今節は宇都宮戦同様リーグトップクラスのチームに対してどこまで戦えるか試される試合。
・注目マッチアップ
今節は両チームの注目選手ではなく注目マッチアップとして取り上げます。
🤖平尾多嶋vs⚡️篠山藤井
この両チームのガード同士のマッチアップは非常に見もの。特にお互い似たようなタイプのガード。漫画のキングダムで例えると平尾と藤井は身体能力も高いオフェンシブな選手なので野生の直感で動く「本能型」なポイントガード。一方多嶋と篠山は冷静に状況など考えながらプレーできる「知略型」なポイントガードなんじゃないかな。あくまでざっくり分かりやすくしてみた。さらに多嶋と篠山は北陸高校時代の同級生。同じ高校のチームメイトとB1の舞台で競い合い続けているのって凄いこと。しかも同じポジションから2人ともプロになってるの凄いよね。同じ北陸で千葉の西村と長崎の山本エドワードも同じ北陸。こうなってくるとやっぱり北陸ってすごいよねって話になっちゃう。それほど当時の北陸は強かったし特に素晴らしいガードがたくさん。篠山は一色の日本大学時代の一つ下の後輩。篠山とは一緒に体育学科で日本大学特製ブーメランパンツで水泳の授業を一緒に受けてた仲。「バディー!」と言われたら「おーっ!!」と叫んでペアと繋いだ手をすぐに上にあげることができたらあなたは日本大学通ですね。日本大学文理学部体育学科出ている選手は必ず言えるでしょう。なんで学年違うのに一緒の授業だったかを説明すると長くなるので割愛。話は戻して当時から先輩に対しても遠慮なく要求するしとにかく考えて試合を読みながらプレーしているのが印象的だった。オリンピック代表に落選して悔しい思いもしただろうし、キャプテンも藤井に任せて少しは気が楽になってると思うので今シーズンは思いっきり自分のプレーに集中してガツガツやる姿が見れたら良いなと思う。他にも川崎には注目したい選手は沢山いるんだけどあげだしたらほぼ全員になっちゃうので今節はガード同士のマッチアップを注目して楽しみたい。
🤖ジェイコブセンvs⚡ファジーカス
ロボッツが誇るBリーグで一番走れるセンターとBリーグ最強センターのマッチアップ。ファジーカスは説明不要なほどの選手。だけどちょっと説明します。2012年から当時の東芝時代から長くプレーしている選手。助っ人選手で同じチームでずっとプレーしているのは彼と三河でプレーした桜木JRくらいじゃないかな。日本で長くプレーできるのもそうだが更に同じチームでプレーし続けることができるのは彼の人間性の良さと日本と川崎にフィットしてチームとの関係も良好なんだろう。ファジーカスの高い打点からのワンハンドで手首を上手く使ったフックシュートと3ポイント含め外角のシュートの上手い選手。中も外も守らなければならないのでジェイコブセンは川崎相手に勝つには重要人物である。ジェイコブセンは自分の持ち味を存分に発揮すればいいと思う。特にトランジションでの切り返しで真っ先に走ること。体を張ってゴール下でポジション取りをすること。走り合いならジェイコブセンに分があるし、ガンガン身体をぶつけてフィジカルな競り合いはファジーカスはあんまり好まなそうなので積極的に体を張ってもらいたい。
冒頭でも書いた通りチャレンジャーとして戦う試合になると思う。またハーフコートバスケットは東芝時代から洗練されていて主力選手が大きく変わらず長年プレーしているのでチームとしての完成度って毎年高いチーム。今シーズンこそはと絶対に優勝狙って来ているはず。まずはディフェンスリバウンドをしっかり取ること。ここが大事かなと。
このホーム2連戦を終えればバイウィークでしばらくゆっくり休めるので、チーム総力戦で挑んで一つでも勝ちを上げることができれば最高だと思います。
一色翔太
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?