ロボッツ見どころ解説第4節 vs三遠
こんにちは、一色翔太です
それでは第4節、三遠戦の見どころを紹介していきます
・見どころ解説動画
・三遠の特徴
チームはJBL時代のOSGから浜松東三河フェニックスとなり、bjリーグでも優勝経験のある伝統あるチーム。一色のプロデビュー戦はbjリーグ時代の浜松東三河フェニックス戦で、大した活躍もできなかったショボいデビュー戦でした。神様仏様大口様の横断幕が懐かしい←茨城で知っている人いたら通ですね〜
さて今シーズンの三遠は2勝4敗と負けが先行している状況。ここまで見る限り得点の中心は外国籍選手。そして今シーズン各チームで増えてきたアジア枠だか昨シーズンから残るサーディ・ラベナはその先駆者。若手、中堅、ベテランが揃ったバランスの良いチーム。
・三遠注目選手
No.21 田渡凌 No.26 津山尚大 No.32山内盛久
3人体制のポイントガード陣。全員今シーズンから新加入で移籍してきた選手。三者三様それぞれ特徴があり場面によってコーチが使い分けられているように感じる。田渡は自分が起点となりながら周りを活かすことが得意で、津山はこの3人の中では1番ショート力が高い。そして2人ともアップテンポな展開を作る攻撃的なタイプ。山内は周りを活かして状況見ながらプレーすることができ、要所でポイントを取ってくる。特に読みの良さからのスティールが非常に上手く「クセ者」という言葉が似合う選手。野球で言うとジャイアンツの元木大介がミスターからクセ者と言われてたけどBリーグの中でのクセ者は山内かなって思っている。知らない人は「元木大介 クセ者」とかでググってみて。3人に共通して言えるのは常に相手ポイントガードに対してしつこく手を出していつでもスティール狙っているようなディフェンスをしているところ。これにはロボッツのガード陣は気をつけたい。
No.20 エリアス・ハリス
三遠のキープレーヤーで、もし1人だけを注目選手としてあげるならハリスかなと。身体能力が高くパワフルなプレーが魅力。速攻では常にゴールに向かって走っているし、インサイドだけではなく外からのドライブなどオールラウンドにこなせるとても厄介な選手。半端無いアリウープも前節披露している。1on1が強くドリブルからの仕掛けや止まってからのステップもうまい。アウトサイドからの力強い右ドライブは強烈かなと。だけどあんまり外のシュートは得意じゃないのかなっていうのがここまで3ポイント成功がゼロというのが物語っている。よく試合前のスカウティングとかで「この選手3ポイントないよ」と言われて油断していると決めてくるのはあるあるなので油断は禁物。3ポイントを「打たない」選手はいるけど「入らない」選手はいないと思ったほうがよい。似ている選手で言うと滋賀のオヴィ・ソコを力強くしたような感じかな。とにかくいい選手だと思います。ロボッツ戦ではどんなプレーしてくるのか楽しみ。ハリスの上手いなっていうプレーがあったのでTwitterから拝借。あれはクールだと言ってます👇
・ロボッツ注目選手
No.2福澤晃平
宇都宮戦でも福澤の3ポイントで会場がどっと湧いたのは印象的だった。ロボッツが得点を伸ばすのには3ポイントは不可欠、そしてロボッツのシューターは福澤。今節3ポイントを打つ機会はチームとしても増えるんじゃないかなと予想している。三遠のガード陣は前のめりにプレッシャーをかけてくるので、まずはそこを受けずに積極的にペイントエリアに攻め込むことが重要。起点となるピック&ロールからディフェンスを中に収縮させてからアウトサイドに展開するオフェンスができれば宇都宮戦の後半のように3ポイントは打てるようになるはず。あとは決めるだけですお願いしますっていう状況までお膳立てすれば福澤はバシバシ決めてくれるでしょう。
・試合のキーポイント
開幕してからここ6試合ターンオーバーが多いと感じるのは皆さんも同じだと思う。ターンオーバーの数が多いのはそれだけ得点のチャンスをなくして失点するピンチを増やしていることになる。ただし、試合通してターンオーバーを「0」にする事はどんな良いチームであろうと無理。もしNBAのチャンピオンがロボッツと試合したところで何個かは絶対にあるもの。大切なのはなぜターンオーバーになってしまったか、どんなターンオーバーが多いのかということ。ここまで振り返ってみるとパスだったりボールキープしているときにスティールされる事が多く、そのまま相手の得点に直結してしまうケースが目立つ。ターンオーバーにも種類は様々で、一旦時間の止まるようなトラベリングや3秒ヴァイオレーション、24秒ヴァイオレーションがあるし、スティールされるにしても高い位置なのかゴール下付近なのかでも変わってくる。積極的に攻めに行った結果のターンオーバーであればコートの高い位置で取られるようなことはあまりないので、もしボール取られるにしてもゴール下付近まで攻め込んだときにスティールされたケースなら相手ゴールまで距離もあるしファストブレイクはある程度防げる。何より攻めた結果だからしょうがないなって雰囲気になるのでそんなに流れが変わるような事はないかなと。とはいえB1のチームのディフェンスはどこも強く激しく、手の出し方もうまかったりするので単純にミスを減らすのには慣れも必要だし簡単ではない。ターンオーバーが同じ数であってもゴール付近であったり、時間が止まるようなものが割合として増えると改善は見られるんじゃないかなって思う。ターンオーバーの内容がこれまでと変わってくればロボッツは修正できて成長していると見てもいいかもしれない。ここまで特にディフェンスの良いチームとの対戦だったのもあるのできっと今後良くなっていきます。
ここまでターンオーバーについて分かりやすく解説しようと頑張って書いたけどこれが精一杯なので、もう一度読むなり頑張って理解してください。
ちょっと読んでも何言ってるか分からんって方向けに五・七・五にしてみました
ターンオーバー
攻撃的なら
仕方ない
ちなみにもう一つの注目ポイントは今節バスケットLIVEで解説は一色が担当させて頂きます。そして三遠の太田敦也さんは市立柏高校、日本大学の大先輩なので、合間を見計らって挨拶に行けるかどうかが一番大事な今節のミッションです。確実にクリアしたいと思います。
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Coming soon
一色翔太
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